ご利用の環境でテーブル定義を参照する

テーブル定義ブラウザを使用して、ご利用の Dataverse 環境のすべてのテーブルの情報を見ることができます。 テーブル定義ブラウザは管理ソリューションで、こちらからダウンロードできます : Microsoft ダウンロード : MetadataBrowser_3_0_0_5_managed.zip

ソリューションのインポート

ソリューションをダウンロードした後、これを使用するにはインポートする必要があります。

  1. Power Apps にサインインします。

  2. 左にあるナビゲーション ペインでソリューションを選択し、コマンドバーのインポートを選択します。

  3. ソリューションのインポートするページで、ブラウズを選択して、ダウンロードしたソリューショ ンファイル (.zip) を見つけて、選択します。

  4. 次へ を選択します。 ソリューションについての情報が表示されます。

  5. インポートを選択して、インポート プロセスを終了します。

アプリの使用

ソリューションのインポートが完了後は、左側のナビゲーション ペインで Apps を選択してアプリを検索します。メタデータ ツールというアプリが表示されます。

メタデータ ツール アプリ。

エンティティ ビュー

アプリを開くと、エンティティ が既定のビューで、すべてのテーブルを見ることができます。

エンティティ ビュー。

次のアクションを実行できます。

  • エンティティの詳細を表示: エンティティ メタデータビューで表示するテーブルを選択します。
  • エンティティの編集: テーブルがサポートしている場合、選択したフォームを既定の組織で開きます。
  • テキスト検索: テキスト検索を行い、表示されたテーブルを以下のテーブル プロパティを使ってフィルター処理します : SchemaNameLogicalNameDisplayNameObjectTypeCodeMetadataId
  • エンティティのフィルター処理: 簡単な条件を設定して、テーブルのサブセットを表示することができます。 すべての条件は AND ロジックによって評価されます。
  • フィルター プロパティ: 選択されたテーブルのすべてのプロパティを表示します。 リストには 100 近くのプロパティがあります。 これを使用して該当するものだけを選択します。

エンティティ メタデータ ビュー

エンティティ メタデータを選択して、それぞれのテーブルを検査します。

メタデータ ビュー。

単一のテーブルで次のアクションを実行できます :

  • エンティティ: ドロップダウン リストから、表示するテーブルを選択します。

  • プロパティ: テーブルのすべてのプロパティを表示し、表示されたプロパティをフィルター処理できます。

    • エンティティの編集: テーブルがサポートしている場合、選択したフォームを既定の組織で開きます。
    • フィルター プロパティ: 選択されたテーブルのすべてのプロパティを表示します。 リストには 100 近くのプロパティがあります。 これを使用して該当するものだけを選択します。
  • 属性: マスター/詳細ビューのテーブルの列を表示します。 このビューでは、次のことができます。

    • 属性の編集: サポートされている場合は、既定の組織で選択された属性のフォームを開きます。
    • テキスト検索: 次の属性を使用して、表示された列をフィルター処理するテキスト検索を実行します : SchemaNameLogicalNameDisplayNameMetadataId
    • フィルター属性: 列のプロパティ値によって属性をフィルター処理します。
    • フィルター プロパティ: 選択された属性のすべてのプロパティを表示します。
  • キー: 代替キーがテーブルに対して有効な場合、どのように構成されているかを確認できます。

  • 関連付け: 一対多、多対一、多対多の 3 つの種類のテーブルの関連づけを表示できます。 これらのビューでは、次の操作を実行できます。

    • 関連付けの編集: サポートされている場合は、既定の組織で選択された関連付けのフォームを開きます。
    • テキスト検索: テキスト検索を実行し、関連付けの種類に関連する値を使用して、表示される関連付けをフィルター処理します。
    • プロパティのフィルター: 任意の関連付けプロパティ値によって接続をフィルターします。
  • 特権: ユーザー定義のテーブルを表示します。 このビューでは、次のことができます。

    • PrivilegeId を使用して表示した特権をフィルター処理します。

注意

テーブルの詳細プロパティを表示すると、多数の複雑なプロパティが展開可能な状態になります。 最も頻繁に使用する値はリンク付きで表示され、リンクを使用して詳細な表示に切り替えることができます。 データをプログラムから取得した場合は、データの構造が詳細ビューに反映されます。 詳細ビューには、同じ領域で取得できるその他の関連データも表示されます (たとえば、表示名プロパティに対してローカライズされたラベルが存在する場合)。

ヒント

ページからテキストをコピーするには、テキストを選択し、Ctrl+C キーボード ショートカットまたはコンテキスト メニューのコピーのコマンドを使用します。

コミュニティ ツール

メタデータ ブラウザーは、Dataverse に向けて XrmToolbox コミュニティが開発したツールです。 コミュニティ開発ツールのトピック、開発者ツール を参照してください。

注意

コミュニティ ツールは Dataverse の製品ではないため、マイクロソフトはコミュニティ ツールのサポートを提供していません。 このツールに関するご質問は、その発行元にお問い合わせください。 詳細: XrmToolBox

関連項目

Dataverse の開発者ツール
テーブルの定義をカスタマイズする

注意

ドキュメントの言語設定についてお聞かせください。 簡単な調査を行います。 (この調査は英語です)

この調査には約 7 分かかります。 個人データは収集されません (プライバシー ステートメント)。