サンプル: Upsert を使用してレコードを挿入または更新
このサンプル コードは、UpsertRequest メッセージを使用してレコードを挿入または更新する方法を示します。
このサンプルを実行する方法
- サンプル リポジトリをダウンロードまたは複製して、ローカル コピーを用意します。
- (オプション) Dataverse/App.config ファイルを編集して、接続先の Microsoft Dataverse インスタンスを指定する接続文字列を定義します。
- サンプル ソリューションを Visual Studio で開き、F5 キーを押してサンプルを実行します。 Dataverse/App.config 内に接続文字列を指定した後、サンプルを実行すると、その接続情報が使用されます。
Dataverse/App.config ファイル内に接続文字列を指定しない場合は、サンプルを実行するたびにダイアログが開き、接続先の Dataverse インスタンスについての情報と、使用する資格情報についての情報を入力する必要があります。 このダイアログには以前の接続がキャッシュされているため、以前に使用した接続を選ぶことができます。
このリポジトリにあるサンプルのうち、Dataverse インスタンスに接続する必要があるものには、Dataverse/App.config ファイルを参照するリンクが含まれます。
このサンプルの概要
UpsertRequest
メッセージは、レコードの更新または挿入を行う必要があるデータが含まれているシナリオで使用するためのものです。
このサンプルがどのように動作するか
このサンプルの概要 で説明されているシナリオをシミュレートするために、サンプルは次のことを行います。
セットアップ
- 組織の現在のバージョンをチェックします。
sample_product
という名前の代替キーを持つsample_productcode
テーブルを作成する管理ソリューション (UpsertSample_1_0_0_0_managed.zip) をインポートします。 代替キーをサポートするインデックスが有効であることを確認します。
使用方法
ProcessUpsert
メソッドは、newsampleproduct.xml
内のデータを処理して新しい製品を表し、新しく 13 レコードを作成します。ProcessUpsert
メソッドが二回目に呼び出されたとき、updatedsampleproduct.xml
ファイル内のデータを処理して、以前に作成した製品の変更を表します。UpsertRequest
メソッドは、6 つの更新されたレコードを作成します。
クリーン アップ
セットアップ で作成されたマネージド ソリューションを削除するためのオプションを表示します。 サンプルによって作成されたテーブルとデータを調べる場合、削除はオプションです。 手動でレコードを削除することで同じ結果を得られます。
注意
ドキュメントの言語設定についてお聞かせください。 簡単な調査を行います。 (この調査は英語です)
この調査には約 7 分かかります。 個人データは収集されません (プライバシー ステートメント)。