Len 関数
適用対象: キャンバス アプリ Dataverse 数式列 デスクトップ フロー モデル駆動型アプリ Power Pages Power Platform CLI
テキストの文字列の長さを返します。
Description
単一の文字列を引数として指定した場合、戻り値は数値としての長さです。 文字列を含む単一列 テーブル を指定した場合、戻り値は、各文字列の長さを含む Value 列を持つ単一列テーブルになります。 複数列テーブルがある場合は、テーブルの使用 に関するページの説明に従って、そのテーブルを単一列テーブルにすることができます。
blank の文字列を指定した場合、Len は 0 を返します。
構文
長さ( 文字列 )
- 文字列 - 必須。 測定する文字列。
Len( SingleColumnTable )
- SingleColumnTable - 必須。 測定する文字列の単一列テーブル。
例
単一の文字列
このセクションの例では、データ ソース は Author という名前のテキスト入力コントロールで、文字列 「E. E. Cummings」 を含みます。
計算式 | 内容 | 結果 |
---|---|---|
レン(著者.テキスト) | Author コントロール内の文字列の長さを測定します。 | 14 |
レン( "" ) | 空の文字列の長さを測定します。 | 0 |
単一列テーブル
このセクションの最初の例では、データ ソースは People という名前がつけられ、次のデータを含みます:
件名 | 番地 |
---|---|
"Jean" | "123 Main St NE" |
"Fred" | "789 SW 39th #3B" |
式 | Description | Result |
---|---|---|
Len( ShowColumns( 人、"住所" ) ) | People テーブルの住所列 内:
|
次の値を含む Value 列を持つ単一列テーブル: 14, 15 |
Len( [ "こんにちは", "世界へ", "" ] ) | インライン テーブルのValue 列内:
|
次の値を含む Value 列を持つ単一列テーブル: 5, 6, 5, 0 |