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変数が数値かどうかを確認する

Power Automate を使用すると、ユーザーはメッセージ ボックスを使用してフローにデータを挿入できます。 シナリオによっては、入力されたデータが数字であることを確認して、予期せぬ不具合に対するフローの堅牢性を高めたい場合もあるでしょう。

変数に数値が含まれているかどうかを確認するには、次のようにします:

  1. 変数の設定アクションを使って、チェックしたい変数に数字が含まれているかどうかを示す新しい変数を作成します。 この変数を true に設定して初期化します。 次の例では、作成された変数の名前は IsNumber です。

    設定された [変数設定] アクションのスクリーンショット。

  2. テキストを数値に変換するrアクションをデプロイし、チェックする変数を数値に変換するように設定します。

    構成された [テキストを数値に変換] アクションのスクリーンショット。

  3. アクションで エラー時 オプションを選択し、アクションが失敗するたびに IsNumber 変数を false に設定する新しいルールを作成します。 さらに、フローを構成してエラーが発生したときにも実行を継続するように設定します。

    [テキストを数値に変換] アクションのエラー構成のスクリーンショット。

  4. これで、条件式を使って、IsNumber 変数の値に応じて異なる動作を実装できるようになります。

    IsNumber 変数の値をチェックする if-else ブロックのスクリーンショット。