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Power Automate 機能を活用する

Power Automate には、ワークフローの合理化に役立つ機能が含まれています。 この記事では、アクションとトリガーの基になるコードの表示と編集、チームのコミュニケーションを改善するためのメモの追加、コピーと貼り付けアクションを使用した時間の節約と生産性の向上などの機能について説明します。

コードまたはコード ビュー

コードのプレビューまたはコード ビューは、フロー内のアクションとトリガーの基になる JSON 表現をユーザーが表示できる機能です。 この機能は、フローの構造と構成を理解したり、問題のトラブルシューティングを行ったり、標準のビジュアル インターフェイスからは簡単にアクセスできない詳細を手動で編集したりするユーザーに役立ちます。

アクションを選択し、コード ビューを選択します:

アクションのコード ビューのスクリーンショット。

コードビューを使用して、トリガーのポーリング頻度、トリガーの種類、トリガー条件、および動的コンテンツの JSON スキーマを表示できます。

Dataverse トリガーのコード ビューのスクリーンショット。

メモの追加

Power Automate クラウド フローにメモやコメントを追加することで、フロー内のさまざまなアクションやトリガーの目的、ロジック、具体的な詳細のドキュメント化に役立ちます。 これは、フローの可読性と保守性を向上させるため、個々のユーザーとチームの両方にとって有益です。

メモを追加するには、アクションの横にある省略記号を選択し、メモの追加を選択します。

[メモの追加] を選択するスクリーンショット。

メモを追加すると、アクション名の下に表示されます。

メモを含むアクションのスクリーンショット。

アクションのコピーと貼り付け

アクションをコピーすると、フロー内または異なるフロー間で同じアクションを複数回再利用できます。 コピー&ペーストにより、フローの作成と変更のプロセスが簡素化され、時間と複数の選択アクションが節約されます。 個々のアクション、または条件やスコープ アクション全体をコピーして貼り付けることができます。

アクションを選択し、アクションのコピー を選択してコピーします。

アクションのコピーを選択したスクリーンショット。

+ を選択してアクションを貼り付けます。

アクションの貼り付けを選択した画面のスクリーンショット。