PowerShell を使って Power BI レポートのデータソース接続文字列を変更する - Power BI Report Server

DirectQuery と更新のために Power BI レポートの接続を更新する機能を有効にします。

重要

これは、以前のリリースでのこの設定方法に対する破壊的変更でもあります。 Power BI Report Server の 2020 年 10 月より前のバージョンを使用している場合は、「PowerShell を使って Power BI レポートのデータソース接続文字列を変更する - 2020 年 10 月より前の Power BI Report Server」を参照してください

前提条件

Power BI Report Server と Power BI Report Server 向け Power BI Desktop の最新リリースをダウンロードします。
拡張データセットメタデータが有効になっている、Report Server 向けに最適化された Power BI Desktop の 2020 年 10 月以降のリリースで保存されたレポート。
パラメーター化された接続を使用するレポート。発行後に更新できるのは、パラメーター化された接続とデータベースを使用するレポートのみです。
この例では、Reporting Services PowerShell ツールを使用します。新しい REST API を使用して、同じことを実現できます。

PowerShell を開き、https://github.com/microsoft/ReportingServicesTools の説明に従って、最新の Reporting Services ツールをインストールします。
レポートのパラメーターを取得するには、次の PowerShell 呼び出しを使用して、新しい REST DataModelParameters API を使用します。
```
Get-RsRestItemDataModelParameters '/executionlogparameter'

    Name         Value
    ----         -----
    ServerName   localhost
    Databasename ReportServer
```

この呼び出しの結果を変数に保存します。

$parameters = Get-RsRestItemDataModelParameters '/executionlogparameter'

ディクショナリにマップして、パラメーター値にアクセスします。

$parameterdictionary = @{}
foreach ($parameter in $parameters) { $parameterdictionary.Add($parameter.Name, $parameter); }

目的のパラメーターの値を更新します。

$parameterdictionary[“ServerName”].Value = 'myproductionserver'
$parameterdictionary[“Databasename”].Value = 'myproductiondatabase'

更新された値でコマンドレット Set-RsRestItemDataModelParameters を使用してサーバーの値を更新できます。
```
Set-RsRestItemDataModelParameters -RsItem '/executionlogparameter' -DataModelParameters $parameters
$parameterdictionary.Values
```
パラメーターが更新されると、そのパラメーターにバインドされているすべてのデータソースがサーバーによって更新されます。 [データソースの編集] ダイアログボックスに戻ると、更新されたサーバーとデータベースに対して資格情報を設定できるはずです。