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Power BI データマートの Microsoft Purview DLP ポリシーを有効にする

重要

このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、「Power BI の新機能」を参照してください。 最新のリリース計画については、「Dynamics 365、Power Platform、Cloud for Industry のリリース計画」を参照してください。

有効対象 パブリック プレビュー 一般提供
ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 2023年4月1日 -

ビジネス バリュー

組織が秘匿性の高いデータを検出して保護できるように、Power BI では Microsoft Purview データ損失防止 (DLP) ポリシーをサポートしています。 管理者は、Power BI の DLP ポリシーを作成、構成できます。これにより、データセットやデータマートへの機密データのアップロードがポリシーで検出されたときに、許可されていないユーザー (社外のゲスト ユーザーなど) との共有をブロックできます。カスタム DLP ポリシー ヒントをデータセット/データマートの所有者に表示して、機密コンテンツについて説明したり、Power BI での機密データ処理に関する社内ガイドラインを提示したりすることもできます。Microsoft Purview コンプライアンス ポータルでアラートをトリガーして、管理者が監視、管理を行うこともできます。

機能の詳細

お客様が自社の秘匿性の高いデータを管理して保護するには、Power BI でデータ保護機能を提供することが不可欠です。 私たちは、Power BI のデータ保護機能を通じてこの分野をリードしてきました。 これは、情報保護、脅威防止、クラウド アプリ セキュリティのための Microsoft の高度なセキュリティ ソリューションを統合することで実現しました。

Microsoft Purview (以前は Microsoft 365 コンプライアンスと呼ばれていました) のデータ損失防止 (DLP) ポリシーにより、企業ユーザーは Office、Teams、SharePoint などのポリシーを実装できます。 Power BI の企業ユーザーは、DLP ポリシーを活用して、最も重要なセキュリティ要件 (特に金融サービスやヘルスケア業界での要件など) を満たすことができます。たとえば、たとえば、個人情報データがアップロードされたときに、検出し、アラートを取得して、保護措置を講じることができます。

この DLP ポリシーには、秘匿性が高いと分類される情報 (既成の分類とユーザー定義の分類の両方) が含まれるまたは特定の秘密度ラベル付きのモデルのアップロードを検出する機能が含まれています。 以前のリリースでは、データセットの DLP ポリシー サポートが導入されていました。 今回のリリースでは、DLP ポリシーのサポートが Power BI データマートにも拡張されました。

Power BI のデータ保護機能の詳細については、次のドキュメントを参照してください。

関連項目

Power BI のデータ損失防止ポリシー (ドキュメント)