運用正常性を監視して改善する
重要
このリリース計画で説明されている機能の一部は、まだリリースされていません。 提供タイムラインは変更される可能性があり、予定されている機能はリリースされない可能性があります (Microsoft ポリシーを参照)。 詳細: 新機能と予定されている機能
有効対象 | パブリック プレビュー | 早期アクセス | 一般提供 |
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管理者、作成者、マーケティング担当者、またはアナリスト向けで、自動的に有効化される | 2024 年 11 月 | - | - |
ビジネス バリュー
管理者は Power Platform を使って、Power Apps の運用正常性を監視および改善できるようになります。 現在、Power Platform 管理センターには、ユーザー エクスペリエンスとビジネス効率に関連付けられたメトリックが組み込まれています。たとえば、エンド ユーザーがアプリやページを操作するために待機する時間や、実行に必要以上に時間がかかっているフローなどです。
メトリックに加えて、管理者は作成者と協力し、レコメンデーションに基づくアクションを実行してメトリックを改善できます。 Power Platform の運用正常性は、ビジネスがこのプラットフォームに依存し始めた瞬間から重要になります。 この監視エクスペリエンスにより、Power Apps の使用状況を測定および改善するのがこれまで以上に簡単になります。 時間が経つとともに、このエクスペリエンスでは Power Platform のさらに多くの部分に関するメトリック、分析情報、レコメンデーションを提供できるようになります。たとえば、Dynamics 365 アプリ、フロー、カスタム コパイロットなどです。
機能の詳細
Power Platform 管理センターの監視エクスペリエンスにより、管理者は Power Platform 内のあらゆるリソースの運用正常性を監視、診断、改善できるようになります。 これは、管理者が次のような操作をするときに役立ちます。
- アプリ、フロー、Dataverse データベースごとに運用メトリックを確認する。
- リソースのメトリックの改善につながるレコメンデーションを確認する。
- 運用メトリックの計算に使用されるログを確認する。
- 警告ルールを構成して、運用正常性が低下したアプリ、フロー、Dataverse データベースの検出を簡素化する。
- 優先するリソースをピン留めして、ビジネス クリティカルなリソースの運用メトリックの表示を簡素化する。