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Microsoft Entra ID データ ソースの自動サインイン

自動サインイン機能は、認証の種類の 1 つとして Microsoft Entra ID を使用する Power Query のデータ ソースに接続する際に、現在のユーザーとして自動的にサインインを試みます。 この自動サインインは、認証プロセスを迅速化し、データの操作開始までにかかる時間を最小限に抑える目的で行われます。

技術的には、Microsoft Entra ID データ ソースの自動サインイン機能では、Power Query Online エクスペリエンスで現在認証されているユーザーから取得された情報が使用されます。 この情報は、データの取得プロセスの接続設定と認証ステップ中に、選択したデータ ソースの新しいアクセス トークンを要求するために使用されます。

Note

現時点では、この機能は Power Query Online でのみ使用でき、一連のコネクタに対して既定で有効になっています。 この機能を有効にするための構成は必要ありません。

この機能を持つコネクタを選択すると、認証の種類として設定された組織アカウントで自動的にサインインします。

ユーザー テスト アカウントが認証の種類として組織アカウントを使用して自動的にログインしている SharePoint フォルダー コネクタ エクスペリエンスを示すデータ ソース ダイアログへ接続します。

ヒント

別のアカウントで認証する場合は、ダイアログに表示される [アカウントの切り替え] リンクを選択します。

参考資料