Delta Sharing
Note
コネクタ関する次の記事は、このコネクタの所有者であり、Microsoft Power Query コネクタ認定プログラムのメンバーである Databricks によって提供されています。 この記事の内容についてご質問がある場合や、この記事に加えたい変更がある場合は、Databricks の Web サイトにアクセスし、そこでサポート チャネルをご利用ください。
まとめ
項目 | 説明 |
---|---|
リリース状態 | 一般提供 |
製品 | Power BI (セマンティック モデル) Power BI (データフロー) ファブリック (データフロー Gen2) |
サポートされている認証の種類 | キー (ベアラー トークン) |
前提条件
Power BI Desktop を使用する場合は Power BI Desktop の 11 月以降のリリースをインストールする必要があります。 最新バージョンをダウンロード します。
データ プロバイダーからアクティベーション URL が送信されます。そこから、共有データへのアクセスを許可する資格情報ファイルをダウンロードできます。
資格情報ファイルをダウンロードした後、テキスト エディターでそれを開き、エンドポイント URL とトークンを取得します。
Delta Sharing について詳しくは、「Delta Sharing を使用して共有されているデータへのアクセス」をご覧ください。
サポートされる機能
- インポート
Power BI Desktop で Databricks Delta Sharing に接続する
Delta Sharing コネクタを使用して Databricks に接続するには、次の手順を使用します。
Power BI Desktop を開きます。
[データを取得] メニューに移動し、[Delta Sharing]\(Delta Sharing\) を検索します。
コネクタを選び、[接続] を選びます。
[Delta Sharing Server URL]\(Delta Sharing サーバーの URL\) フィールドに、資格情報ファイルから取得したエンドポイント URL を入力します。
必要に応じて、[詳細設定オプション] タブで、ダウンロードできる行の最大数に対して [行数の制限] を設定できます。 既定では、これは 100 万行に設定されています。
[OK] を選択します。
[認証] ダイアログ ボックスで、資格情報ファイルから取得したトークンを [ベアラー トークン] フィールドに入力します。
[接続] を選択します。
制限と考慮事項
ここでは、Delta Sharing コネクタの制限事項または考慮事項について説明します。
Delta Sharing コネクタで読み込まれたデータが、マシンのメモリに収まることを確認する必要があります。 これを保証するために、コネクタは、インポートされる行数をユーザーが設定した [行数の制限] に制限します。