Google スプレッドシート

まとめ

項目 説明
リリース状態 一般提供
製品 Power BI (セマンティック モデル)
Power BI (データフロー)
ファブリック (データフロー Gen2)
サポートされている認証の種類 Organizational account
関数リファレンス ドキュメント

前提条件

Google スプレッドシート コネクタを使用する前に、Google アカウントを持ち、接続しようとしている Google スプレッドシートにアクセスできる必要があります。

サポートされる機能

  • インポート

Power Query Desktop から Google スプレッドシートへの接続

Power Query Desktop から Google スプレッドシートに接続するには、次の手順を実行します。

  1. [データを取得] エクスペリエンスで、[Google スプレッドシート] を検索して選びます。

    Google スプレッドシートからデータを取得します。

  2. Google スプレッドシートの URL の入力を求めるメッセージが表示されます。 ブラウザーのアドレス バーから URL をコピーして入力プロンプトに貼り付けます。

  3. Google スプレッドシート コネクタは、組織 (Google) アカウントを使用した接続をサポートしています。 [サインイン] を選んで続行します。

    Google スプレッドシートにサインインします。

  4. [Google アカウントでサインイン] ダイアログが外部ブラウザー ウィンドウに表示されます。 Google アカウントを選び、Power BI Desktop への接続を承認します。

    Google にサインインします。

  5. サインインしたら、[接続] を選んで続行します。

    Google スプレッドシート データに接続します。

  6. 正常に接続した後、[ナビゲーター] ウィンドウが表示され、サーバーで利用可能なデータが表示されます。 ナビゲーターでデータを選びます。 次に、[データの変換] を選んで Power Query のデータを変換するか、[読み込む] を選んで Power BI Desktop のデータを読み込みます。

制限と考慮事項

このセクションでは、Google スプレッドシート コネクタに関する制限事項または考慮事項について説明します。

共有ドライブのサポート

このコネクタは、共有ドライブへの接続をサポートしています。

複数の接続

このコネクタでは、Google スプレッドシート URL ごとに異なる ResourcePath が使用されます。 新しいリソース パスと URL ごとに認証する必要がありますが、前のセッションがアクティブなままの場合は、Google に複数回サインインする必要が生じない可能性があります。

URL の解析について

コネクタは、最初に URL の署名をチェックし、https://docs.google.com/spreadsheets/d/ で始まることを確認します。 その後、コネクタは URL から Google スプレッドシート ID を解析して、Google スプレッドシート API 呼び出しに含めます。 URL の残りの部分は使用されません。 各 Google スプレッドシート接続は、送信された URL に関連付けられ、ResourcePath として機能します。