重要な概念 - Power Virtual Agents ボットの作成
Power Virtual Agents でボットを作成するとき、トピックの作成および編集を行います。
トピックは個別の会話パスであり、1 つのボット内で共に使用するとユーザーは自然に感じ、適切に流れるボットとの会話ができます。
Power Virtual Agents を使用してボットを作成すると簡単に コードが不要な作成キャンバス を使用することができます。また トピックの対話方法を管理 する方法、会話のフロー、ユーザーの感覚に関する多くの方法があります。
小さな変更のたびにボットを完全に展開することなく、簡単に ボットをテストする こともできます。
必要であれば、トピックの作成を順を追って説明する レッスン トピック (単純なシナリオから複雑なシナリオまで) や、既定の システム トピック を使用してください。
最後に、ニーズに合わせて、ボットで使用するる言語を選択します。
前提条件
アクセシビリティ
ボットの作成キャンバスは、Microsoft アクセシビリティ ガイドライン に準拠したアクセシビリティのために構築されており、標準的なナビゲーション パターンをサポートしています。 複雑なシナリオでは、キーボード ナビゲーションでコンテンツを作成するユーザーは、以下のルーティング アンカーを使用できます。
ルーティング アンカー
ルート アンカーで Enter キーまたはスペース キーを押して、そのルートの編集モードに移動します。 編集モードになったら、その他のノード アンカーにタブで移動できます。 アンカーを選択すると、次のことができます。
Delete
キーを押すとルートが削除され、このルートがそのノードにつながる唯一のルートである場合は、ルートのターゲット ノードの親が失われます。Escape
キーを押すと、ユーザーはタブ モードから抜け出し、通常のタブ移動を再開します。- 異なるノードで
Enter
キーまたはSpace
キーを押し、ルートを新しいノードに再接続します (同じソース ノード、新しいターゲット ノード)。 Tab
キーを押し、次の利用可能な場所に移動して、このルートをドロップします。
どの時点でも、ルート アンカーでこれらのホット キーを押すと、ルートのプロパティが読み取られます。
Alt + Shift + A
によりソース ノードを読み取ります。Alt + Shift + B
により対象ノードを読み取ります。
Note
スクリーン リーダーを使用している場合、設定 というラベルのナビゲーション メニュー エントリは、「折りたたまれている」と読み取れない場合がありますが、選択と展開ができる展開可能なコントロールです。 これはメニュー コントロールの既知の問題であり、将来修正されます。
このセクションの内容
トピック | 内容 |
---|---|
初めてのボットの作成 | 30 分未満で最初のボットを作成します。 |
レッスン トピックを使用する | 簡単なものから高度なものまで、トピックの作成を指示する、事前に構築された一連のトピックを使用します。 |
トピックの作成と編集 | コードが不要な作成キャンバスを使用して、トピックの作成および編集を行います。 |
システム フォールバック トピックを使用する | ボットが回答を見つけられない場合、システム フォールバック トピックを使用します。 |
トピックの管理 | ボットで利用可能なトピックのコピー、編集、および管理を行います。 |
ボットをテストする | 展開または公開の必要がない Power Virtual Agents ポータルを使用し、ボットを直接テストします。 |
サポートされている言語 | ユーザー インターフェース、システム、およびテンプレート トピック ローカリゼーションを使用し、ボットを作成するときに、多くの言語から選択します。 |