Power Apps ポータルを使用して一対多または多対一のテーブルの関連付けを作成、編集する

Power Apps ポータルでは、 Microsoft Dataverseの 1:N (1 対多) または N:1 (多対 1) の関連付けを簡単に作成、編集することができます。

ポータルでは一般的なオプションのほどんとを構成できますが、特定のオプションはソリューションエクスプローラーを使用してのみ設定できます。詳細:

テーブルの関連付けを表示する

Power Apps ポータルから、 モデル駆動型 または キャンバス 設計モードを選択します。
テーブルを選択し、表示する関連付けを持つテーブルを選択します。項目がサイドパネルウィンドウに表示されない場合は、…さらに表示を選択して、目的の項目を選択します。
関連付け 領域を選択すると、次のビューを選択できます:

取引先企業テーブルの関連付け。

テーブルの関連付けを表示しているときに、コマンドバーで 関連付けを追加 を選択し、多対一 または 一対多 を選択します。

注意

多対多 の関連付けに関する詳細は、「N:N (多対多) の関連付けを作成する」を参照してください。

重要

ポータルは、ソリューションエクスプローラーとは異なる用語を使用します。ソリューションエクスプローラーの プライマリテーブル は、ポータルでは 現在のテーブル となります。

選択肢に応じて、次のいずれかが表示されます。

型	パネル
多対一
一対多

2 つのテーブル間に作成する関連付けの 関連テーブル を選択します。

注意

いずれかを選択すると、検索列が現在のテーブルで作成されます。

テーブルを選択すると、関連付けの詳細を編集できます。この例では、複数の取引先担当者のテーブル行を 1 つの取引先企業に関連付けることができます。

保存する前に表示された既定値を編集できます。 関連付けの名前 および 検索列の説明 の値を表示するために、その他のオプション を選択します

フィールド	内容
ルックアップ列の表示名	関連テーブルに作成される検索列のローカライズ可能なテキスト。これは後で編集できます。
検索列の名前	関連テーブルに作成される検索列の名前。
リレーションシップ名	作成されるリレーションシップの名前。
検索列の説明	検索列の説明。モデル駆動型アプリでは、列上にマウスポインターを置いたときにこれがヒントとして表示されます。これは後で編集できます。

テーブルの編集を続行できます。構成した関連付けを作成するには、テーブルの保存 を選択します。