Get-Uptime
前回のブート以降の TimeSpan を取得します。
構文
Get-Uptime []
Get-Uptime
[-Since]
[<CommonParameters>]
説明
このコマンドレットは、オペレーティング システムの最後のブート以降に経過した時間を返します。
Get-Uptime
コマンドレットは、PowerShell 6.0 で導入されました。
例
例 1 - 前回のブートからの時間を表示する
Get-Uptime
Days : 9
Hours : 0
Minutes : 9
Seconds : 45
Milliseconds : 0
Ticks : 7781850000000
TotalDays : 9.00677083333333
TotalHours : 216.1625
TotalMinutes : 12969.75
TotalSeconds : 778185
TotalMilliseconds : 778185000
例 2 - 最後のブートの時刻を表示する
Get-Uptime -Since
Tuesday, June 18, 2019 2:34:56 PM
パラメーター
-Since
コマンドレットで、オペレーティング システムが最後に起動された時刻を表す DateTime オブジェクトを返します。
Type: | SwitchParameter |
Position: | Named |
Default value: | None |
Accept pipeline input: | False |
Accept wildcard characters: | False |
入力
None
オブジェクトをこのコマンドレットにパイプすることはできません。
出力
既定では、このコマンドレットは経過時間を表す TimeSpan オブジェクトを返します。
Since パラメーターを使用すると、このコマンドレットは最後のブート時刻を表す DateTime オブジェクトを返します。
注意
Windows 高速スタートアップが有効になっている場合、 Windows は LastBootUpTime に格納されている値を更新しません。 高速スタートアップを無効にするには、次のコマンドを実行します。 Powercfg -h off
Windows の高速スタートアップの詳細については、「 高速スタートアップと Wake-from-Hibernation の区別」を参照してください。
メモ
Windows では、返される値は WMI のWin32_OperatingSystem クラスの LastBootUpTime プロパティと同じです。
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