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Get-AzDataFactoryRun

Azure Data Factory のデータセットのデータ スライスの実行を取得します。

構文

Get-AzDataFactoryRun
   [-DataFactoryName] <String>
   [-DatasetName] <String>
   [-StartDateTime] <DateTime>
   [-ResourceGroupName] <String>
   [-DefaultProfile <IAzureContextContainer>]
   [<CommonParameters>]
Get-AzDataFactoryRun
   [-DataFactory] <PSDataFactory>
   [-DatasetName] <String>
   [-StartDateTime] <DateTime>
   [-DefaultProfile <IAzureContextContainer>]
   [<CommonParameters>]

説明

Get-AzDataFactoryRun コマンドレットは、Azure Data Factory のデータセットのデータ スライスの実行を取得します。 データ ファクトリ内のデータセットは、時間軸のスライスで構成されます。 スライスの幅は、時間単位または日単位のスケジュールによって決まります。 実行は、スライスの処理の単位です。 再試行の場合、または失敗のためにスライスを再実行した場合は、スライスに対して 1 つ以上の実行が発生する可能性があります。 スライスは、開始時刻によって識別されます。 スライスの開始時刻を取得するには、Get-AzDataFactorySlice コマンドレットを使用します。 たとえば、次のスライスの実行を取得するには、開始時刻 2015-04-02T20:00:00 を使用します。 ResourceGroupName : ADF DataFactoryName : SPDataFactory0924 DatasetName : MarketingCampaignEffectivenessBlobDataset Start : 5/2/2014 8:00:00 PM End : 5/3/2014 8:00:00 PM RetryCount : 0 Status : Ready LatencyStatus :

例 1: データセットを取得する

Get-AzDataFactoryRun -ResourceGroupName "ADF" -DataFactoryName "WikiADF" -DatasetName "DAWikiAggregatedData" -StartDateTime 2014-05-21T16:00:00Z

Id                  : a7c4913c-9623-49b3-ae1e-3e45e2b68819
ResourceGroupName   : ADF
DataFactoryName     : WikiADF
DatasetName           : DAWikiAggregatedData
PipelineName        : 249ea141-ca00-8597-fad9-a148e5e7bdba
ActivityId          : fcefe2bd-39b1-2d7a-7b35-bcc2b0432300
ResumptionToken     : a7c4913c-9623-49b3-ae1e-3e45e2b68819
ContinuationToken   : 
ProcessingStartTime : 5/21/2014 5:02:41 PM
ProcessingEndTime   : 5/21/2014 5:04:12 PM
PercentComplete     : 100
DataSliceStart      : 5/21/2014 4:00:00 PM
DataSliceEnd        : 5/21/2014 5:00:00 PM
Status              : Succeeded
Timestamp           : 5/21/2014 5:02:41 PM
RetryAttempt        : 0
Properties          : {[errors, ]} 
ErrorMessage        :

このコマンドは、2014 年 5 月 21 日午後 4 時 GMT から始まる WikiADF というデータ ファクトリ内の DAWikiAggregatedData という名前のデータセットのスライスに対するすべての実行を取得します。

パラメーター

-DataFactory

PSDataFactory オブジェクトを指定します。 このコマンドレットは、このパラメーターが指定するデータ ファクトリに属するスライスに対して実行を取得します。

型:PSDataFactory
配置:0
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-DataFactoryName

データ ファクトリの名前を指定します。 このコマンドレットは、このパラメーターが指定するデータ ファクトリに属するスライスに対して実行を取得します。

型:String
配置:1
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-DatasetName

データセットの名前を指定します。 このコマンドレットは、このパラメーターが指定するデータセットに属するスライスに対して実行を取得します。

型:String
配置:2
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-DefaultProfile

Azure との通信に使用される資格情報、アカウント、テナント、サブスクリプション

型:IAzureContextContainer
Aliases:AzContext, AzureRmContext, AzureCredential
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-ResourceGroupName

Azure リソース グループの名前を指定します。 このコマンドレットは、このパラメーターが指定するグループに属するスライスのファクトリ実行を取得します。

型:String
配置:0
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-StartDateTime

期間の開始を DateTime オブジェクトとして指定します。 このコマンドレットは、この期間に一致するデータ スライスに対して実行を取得します。 StartDateTime は、次の例のようにISO8601形式で指定する必要があります。2015-01-01Z 2015-01-01T00:00:00Z 2015-0 1-01T00:00:00.000Z (UTC) 2015-01-01T00:00:00-08:00 (太平洋標準時) 既定のタイム ゾーン指定子は UTC です。

型:DateTime
配置:3
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

入力

PSDataFactory

String

出力

PSDataSliceRun

メモ

  • キーワード: azure, azurerm, arm, リソース, 管理, マネージャー, データ, ファクトリ