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Save-AzDataFactoryLog

Azure HDInsight 処理からログ ファイルをダウンロードします。

構文

Save-AzDataFactoryLog
    [-DataFactoryName] <String>
    [-Id] <String>
    [-DownloadLogs]
    [[-Output] <String>]
    [-ResourceGroupName] <String>
    [-DefaultProfile <IAzureContextContainer>]
    [<CommonParameters>]
Save-AzDataFactoryLog
    [-DataFactory] <PSDataFactory>
    [-Id] <String>
    [-DownloadLogs]
    [[-Output] <String>]
    [-DefaultProfile <IAzureContextContainer>]
    [<CommonParameters>]

説明

Save-AzDataFactoryLog コマンドレットは、Pig または Hive プロジェクトの Azure HDInsight 処理またはカスタム アクティビティに関連付けられているログ ファイルをローカル ハード ドライブにダウンロードします。 最初に Get-AzDataFactoryRun コマンドレットを実行してデータ スライスのアクティビティ実行の ID を取得し、その ID を使用して HDInsight クラスターに関連付けられているバイナリ ラージ オブジェクト (BLOB) ストレージからログ ファイルを取得します。 DownloadLogs パラメーターを指定しない場合、コマンドレットはログ ファイルの場所を返すだけです。 出力ディレクトリ (Output パラメーター) を指定せずに DownloadLogs を指定した場合、ログ ファイルは既定の Documents フォルダーにダウンロードされます。 出力フォルダー (出力) と共に DownloadLogs を指定すると、ログ ファイルは指定したフォルダーにダウンロードされます。

例 1: ログ ファイルを特定のフォルダーに保存する

Save-AzDataFactoryLog -ResourceGroupName "ADF" -DataFactoryName "LogProcessingFactory" -Id "841b77c9-d56c-48d1-99a3-8c16c3e77d39" -DownloadLogs -Output "C:\Test"

このコマンドは、アクティビティが ADF という名前のリソース グループの LogProcessingFactory という名前のデータ ファクトリ内のパイプラインに属している 841b77c9-d56c-48d1-99a3-8c16c3e77d39 の ID を持つアクティビティ実行のログ ファイルを保存します。 ログ ファイルは C:\Test フォルダーに保存されます。

例 2: ログ ファイルを既定のドキュメント フォルダーに保存する

Save-AzDataFactoryLog -ResourceGroupName "ADF" -DataFactoryName "LogProcessingFactory" -Id "841b77c9-d56c-48d1-99a3-8c16c3e77d39" -DownloadLogs

このコマンドは、ログ ファイルをドキュメント フォルダー (既定) に保存します。

例 3: ログ ファイルの場所を取得する

Save-AzDataFactoryLog -ResourceGroupName "ADF" -DataFactoryName "LogProcessingFactory" -Id "841b77c9-d56c-48d1-99a3-8c16c3e77d39"

このコマンドは、ログ ファイルの場所を返します。 DownloadLogs が指定されていないことに注意してください。

パラメーター

-DataFactory

PSDataFactory オブジェクトを指定します。

型:PSDataFactory
配置:0
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-DataFactoryName

データ ファクトリの名前を指定します。 このコマンドレットは、このパラメーターが指定するデータ ファクトリのログ ファイルをダウンロードします。

型:String
配置:1
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-DefaultProfile

Azure との通信に使用される資格情報、アカウント、テナント、サブスクリプション

型:IAzureContextContainer
Aliases:AzContext, AzureRmContext, AzureCredential
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-DownloadLogs

このコマンドレットがローカル コンピューターにログ ファイルをダウンロードすることを示します。 出力フォルダーを指定しない場合、ファイルはサブフォルダーの下のドキュメント フォルダーに保存されます。

型:SwitchParameter
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-Id

データ スライスのアクティビティ実行の ID を指定します。 ID を取得するには、Get-AzDataFactoryRun コマンドレットを使用します。

型:String
配置:1
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-Output

ダウンロードしたログ ファイルを保存する出力フォルダーを指定します。

型:String
配置:2
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-ResourceGroupName

Azure リソース グループの名前を指定します。 このコマンドレットは、このパラメーターが指定するグループに属するデータ ファクトリを作成します。

型:String
配置:0
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

入力

PSDataFactory

String

出力

PSRunLogInfo

メモ

  • キーワード: azure, azurerm, arm, リソース, 管理, マネージャー, データ, ファクトリ