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Set-AzDataFactorySliceStatus

Azure Data Factory のデータセットのスライスの状態を設定します。

構文

Set-AzDataFactorySliceStatus
   [[-EndDateTime] <DateTime>]
   [-Status] <String>
   [[-UpdateType] <String>]
   [-DataFactoryName] <String>
   [-DatasetName] <String>
   [-StartDateTime] <DateTime>
   [-ResourceGroupName] <String>
   [-DefaultProfile <IAzureContextContainer>]
   [<CommonParameters>]
Set-AzDataFactorySliceStatus
   [[-EndDateTime] <DateTime>]
   [-Status] <String>
   [[-UpdateType] <String>]
   [-DataFactory] <PSDataFactory>
   [-DatasetName] <String>
   [-StartDateTime] <DateTime>
   [-DefaultProfile <IAzureContextContainer>]
   [<CommonParameters>]

説明

Set-AzDataFactorySliceStatus コマンドレットは、Azure Data Factory のデータセットのスライスの状態を設定します。

例 1: すべてのスライスの状態を設定する

Set-AzDataFactorySliceStatus -ResourceGroupName "ADF" -DataFactoryName "WikiADF" -DatasetName "DAWikiAggregatedData" -StartDateTime 2014-05-21T16:00:00Z -EndDateTime 2014-05-21T20:00:00Z -Status "Waiting" -UpdateType "UpstreamInPipeline"

True

このコマンドは、DAWikiAggregatedData という名前のデータセットのすべてのスライスの状態を、WikiADF という名前のデータ ファクトリで待機中に設定します。 UpdateType パラメーターの値は UpstreamInPipeline であるため、コマンドはデータセットとすべての依存データセットの各スライスの状態を設定します。 依存データセットは、パイプライン内のアクティビティの入力データセットとして使用されます。 このコマンドは、$Trueの値を返します。

パラメーター

-DataFactory

PSDataFactory オブジェクトを指定します。 このコマンドレットは、このパラメーターが指定するデータ ファクトリに属するスライスの状態を変更します。

型:PSDataFactory
配置:0
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-DataFactoryName

データ ファクトリの名前を指定します。 このコマンドレットは、このパラメーターが指定するデータ ファクトリに属するスライスの状態を変更します。

型:String
配置:1
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-DatasetName

このコマンドレットがスライスを変更するデータセットの名前を指定します。

型:String
配置:2
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-DefaultProfile

Azure との通信に使用される資格情報、アカウント、テナント、サブスクリプション

型:IAzureContextContainer
Aliases:AzContext, AzureRmContext, AzureCredential
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-EndDateTime

期間の終了を DateTime オブジェクトとして指定します。 今回はデータ スライスの最後です。 DateTime オブジェクトの詳細については、「Get-Help Get-Date」と入力します。 EndDateTime は、次の例のようにISO8601形式で指定する必要があります。2015-01-01Z 2015-01-01T00:00:00Z 2015-01-01T00:00:00.000Z (UTC) 2015-01-01T00:00:00-08:00 (太平洋標準時) 既定のタイム ゾーン指定子は UTC です。

型:DateTime
配置:4
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-ResourceGroupName

Azure リソース グループの名前を指定します。 このコマンドレットは、このパラメーターが指定するグループに属するスライスの状態を変更します。

型:String
配置:0
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-StartDateTime

期間の開始を DateTime オブジェクトとして指定します。 今回はデータ スライスの先頭です。

型:DateTime
配置:3
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-Status

データ スライスに割り当てる状態を指定します。 このパラメーターの有効値は、次のとおりです。

  • 待機中。 データ スライスは、処理される前に検証ポリシーに対する検証を待機しています。
  • 用意。 データ処理が完了し、データ スライスの準備ができました。
  • InProgress が返されます。 データ処理が進行中です。
  • 失敗しました。 データ処理に失敗しました。
  • スキップされます。 データ スライスの処理をスキップしました。
型:String
指定可能な値:Failed, InProgress, Ready, Skipped, Waiting
配置:5
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-UpdateType

スライスの更新の種類を指定します。 このパラメーターの有効値は、次のとおりです。

  • 個体。 指定した時間範囲内のデータセットの各スライスの状態を設定します。
  • UpstreamInPipeline。 データセットの各スライスと、パイプライン内のアクティビティの入力データセットとして使用されるすべての依存データセットの状態を設定します。
型:String
指定可能な値:Individual, UpstreamInPipeline
配置:6
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

入力

PSDataFactory

String

出力

Boolean

メモ

  • キーワード: azure, azurerm, arm, リソース, 管理, マネージャー, データ, ファクトリ