New-AzMobileNetworkDataNetworkConfigurationObject

モジュール:

Az.MobileNetwork

DataNetworkConfiguration のメモリ内オブジェクトを作成します。

構文

New-AzMobileNetworkDataNetworkConfigurationObject
   -AllowedService <IServiceResourceId[]>
   -DataNetworkId <String>
   -SessionAmbrDownlink <String>
   -SessionAmbrUplink <String>
   [-AdditionalAllowedSessionType <PduSessionType[]>]
   [-AllocationAndRetentionPriorityLevel <Int32>]
   [-DefaultSessionType <PduSessionType>]
   [-FiveQi <Int32>]
   [-MaximumNumberOfBufferedPacket <Int32>]
   [-PreemptionCapability <PreemptionCapability>]
   [-PreemptionVulnerability <PreemptionVulnerability>]
   [<CommonParameters>]

説明

DataNetworkConfiguration のメモリ内オブジェクトを作成します。

例

例 1: DataNetworkConfiguration のメモリ内オブジェクトを作成します。

$ServiceResourceId = New-AzMobileNetworkServiceResourceIdObject -Id "/subscriptions/{subId}/resourceGroups/azps_test_group/providers/Microsoft.MobileNetwork/mobileNetworks/azps-mn/services/azps-mn-service"

New-AzMobileNetworkDataNetworkConfigurationObject -AllowedService $ServiceResourceId -DataNetworkId "/subscriptions/{subId}/resourceGroups/azps_test_group/providers/Microsoft.MobileNetwork/mobileNetworks/azps-mn/dataNetworks/azps-mn-datanetwork" -SessionAmbrDownlink "1 Gbps" -SessionAmbrUplink "500 Mbps" -FiveQi 9 -AllocationAndRetentionPriorityLevel 9 -DefaultSessionType 'IPv4' -MaximumNumberOfBufferedPacket 200 -PreemptionCapability 'NotPreempt' -PreemptionVulnerability 'Preemptable'

AdditionalAllowedSessionType AllocationAndRetentionPriorityLevel DefaultSessionType FiveQi MaximumNumberOfBufferedPacket PreemptionCapability PreemptionVulnerability
---------------------------- ----------------------------------- ------------------ ------ ----------------------------- -------------------- -----------------------
                             9                                   IPv4               9      200                           NotPreempt           Preemptable

DataNetworkConfiguration のメモリ内オブジェクトを作成します。

パラメーター

-AdditionalAllowedSessionType

既定のセッションの種類に加えて、許可されるセッションの種類。 既定のセッションの種類を複製することはできません。

型:	PduSessionType[]
配置:	Named
規定値:	None
必須:	False
パイプライン入力を受け取る:	False
ワイルドカード文字を受け取る:	False

-AllocationAndRetentionPriorityLevel

既定の QoS フローの割り当てとリテンション優先度 (ARP) レベル。 preemptionCapability と preemptionVulnerability の設定で許可されている場合、優先順位の高いプリエンプト フローの優先順位が低いフロー。1 は最も高い優先度です。 このフィールドが指定されていない場合、ARP 値の派生には 5qi が使用されます。 ARP パラメータの詳細な説明については、3GPP TS23.501 セクション 5.7.2.2 を参照してください。

型:	Int32
配置:	Named
規定値:	None
必須:	False
パイプライン入力を受け取る:	False
ワイルドカード文字を受け取る:	False

-AllowedService

この SIM ポリシーの一部として使用できるサービスの一覧。 リストに重複するアイテムを含めず、少なくとも 1 つの項目を含む必要があります。 サービスは、SIM ポリシーと同じ場所にある必要があります。 構築するには、ALLOWEDSERVICE プロパティの NOTES セクションを参照し、ハッシュ テーブルを作成します。

型:	IServiceResourceId[]
配置:	Named
規定値:	None
必須:	True
パイプライン入力を受け取る:	False
ワイルドカード文字を受け取る:	False

-DataNetworkId

データ ネットワーク リソース ID。

型:	String
配置:	Named
規定値:	None
必須:	True
パイプライン入力を受け取る:	False
ワイルドカード文字を受け取る:	False

-DefaultSessionType

既定の PDU セッションの種類。UE が特定のセッションの種類を要求しない場合に使用されます。

型:	PduSessionType
配置:	Named
規定値:	None
必須:	False
パイプライン入力を受け取る:	False
ワイルドカード文字を受け取る:	False

-FiveQi

既定の QoS フロー 5G QoS インジケーター値。 5QI は、フローに提供される特定の QoS 転送処理を識別します。 これは、GBR (保証されたビット レート) QoS フローに対応する標準化された 5QI 値にすることはできません。 無効な GBR 5QI 値は、1、2、3、4、65、66、67、71、72、73、74、75、76、82、83、84、85 です。 5QI パラメーターの完全な説明については 3GPP TS23.501 セクション 5.7.2.1 を参照し、GBR 5QI 値の定義については表 5.7.4-1 を参照してください。

型:	Int32
配置:	Named
規定値:	None
必須:	False
パイプライン入力を受け取る:	False
ワイルドカード文字を受け取る:	False

-MaximumNumberOfBufferedPacket

待機時間の長い通信 - 拡張バッファリングのためにユーザー プレーンでバッファーするダウンリンク パケットの最大数。 詳細については、3GPP TS29.272 v15.10.0 セクション 7.3.188 を参照してください。 すべての PDU セッションでバッファーされたパケットに内部制限があるため、この最大値は保証されません。

型:	Int32
配置:	Named
規定値:	None
必須:	False
パイプライン入力を受け取る:	False
ワイルドカード文字を受け取る:	False

-PreemptionCapability

既定の QoS フロープリエンプション機能。 QoS フローのプリエンプション機能は、QoS フローを、優先度レベルが低い別の QoS フローよりも優先させるかどうかを制御します。 ARP パラメータの詳細な説明については、3GPP TS23.501 セクション 5.7.2.2 を参照してください。

型:	PreemptionCapability
配置:	Named
規定値:	None
必須:	False
パイプライン入力を受け取る:	False
ワイルドカード文字を受け取る:	False

-PreemptionVulnerability

既定の QoS フロープリエンプションの脆弱性。 QoS フローのプリエンプションの脆弱性は、優先順位の高い QoS フローが優先できるかどうかを制御します。 ARP パラメータの詳細な説明については、3GPP TS23.501 セクション 5.7.2.2 を参照してください。

型:	PreemptionVulnerability
配置:	Named
規定値:	None
必須:	False
パイプライン入力を受け取る:	False
ワイルドカード文字を受け取る:	False

-SessionAmbrDownlink

ダウンリンク ビット レート。

型:	String
配置:	Named
規定値:	None
必須:	True
パイプライン入力を受け取る:	False
ワイルドカード文字を受け取る:	False

-SessionAmbrUplink

アップリンク ビット レート。

型:	String
配置:	Named
規定値:	None
必須:	True
パイプライン入力を受け取る:	False
ワイルドカード文字を受け取る:	False

出力

DataNetworkConfiguration