Set-AzLoadBalancer
ロード バランサーを更新します。
構文
Set-AzLoadBalancer
-LoadBalancer <PSLoadBalancer>
[-AsJob]
[-DefaultProfile <IAzureContextContainer>]
[-WhatIf]
[-Confirm]
[<CommonParameters>]
説明
Set-AzLoadBalancer コマンドレットはロード バランサーを更新します。
例
例 1: ロード バランサーを変更する
$slb = Get-AzLoadBalancer -Name "NRPLB"
$slb | Add-AzLoadBalancerInboundNatRuleConfig -Name "NewRule" -FrontendIpConfiguration $slb.FrontendIpConfigurations[0] -FrontendPort 81 -BackendPort 8181 -Protocol "TCP"
$slb | Set-AzLoadBalancer
最初のコマンドは、NRPLB という名前のロード バランサーを取得し、$slb変数に格納します。 2 番目のコマンドでは、パイプライン 演算子を使用して、$slb内のロード バランサーを Add-AzLoadBalancerInboundNatRuleConfig に渡します。これによって、NewRule という名前の受信 NAT 規則が追加されます。 3 番目のコマンドは、ロード バランサーを Set-AzLoadBalancer に渡します。これにより、ロード バランサーの構成が更新されて保存されます。
パラメーター
-AsJob
バックグラウンドでコマンドレットを実行する
型: | SwitchParameter |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-Confirm
コマンドレットの実行前に確認を求めるメッセージが表示されます。
型: | SwitchParameter |
Aliases: | cf |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-DefaultProfile
Azure との通信に使用される資格情報、アカウント、テナント、サブスクリプション。
型: | IAzureContextContainer |
Aliases: | AzContext, AzureRmContext, AzureCredential |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-LoadBalancer
ロード バランサーを設定する必要がある状態を表すロード バランサー オブジェクトを指定します。
型: | PSLoadBalancer |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | True |
パイプライン入力を受け取る: | True |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-WhatIf
コマンドレットの実行時に発生する内容を示します。 このコマンドレットは実行されません。
型: | SwitchParameter |
Aliases: | wi |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |