Remove-AzureADDeviceRegisteredOwner

この記事では、Remove-AzureADDeviceRegisteredOwner コマンドから Microsoft Graph PowerShell への移行の詳細について説明します。

まとめ

• Azure AD コマンド: Remove-AzureADDeviceRegisteredOwner
• Azure AD モジュール: AzureAD
• Microsoft Graph コマンド: Remove-MgDeviceRegisteredOwnerByRef (コミュニティの例)
• Graph モジュール: Microsoft.Graph.Identity.DirectoryManagement
• Graph エンドポイント: DELETE /devices/{device-id}/registeredOwners/{directoryObject-id}/$ref

アクセス許可

アクセス許可の種類	最小限の特権アクセス許可	より高い特権のアクセス許可
委任済み (職場または学校アカウント)	Directory.AccessAsUser.All	使用できません。
委任済み (個人用 Microsoft アカウント)	サポートされていません。	サポートされていません。
Application	サポートされていません。	サポートされていません。

アクセス許可の詳細を表示します。

プロパティ マッピング

Azure AD 名	Microsoft Graph 名
ObjectId	deviceId
OwnerId	DirectoryObjectId