New-AzureADMSTrustFrameworkPolicy

このコマンドレットは、ディレクトリに信頼フレームワーク ポリシー (カスタム ポリシー) を作成するために使用されます。

構文

New-AzureADMSTrustFrameworkPolicy
   [-OutputFilePath <String>]
   -Content <String>
   [<CommonParameters>]
New-AzureADMSTrustFrameworkPolicy
   -InputFilePath <String>
   [-OutputFilePath <String>]
   [<CommonParameters>]

説明

このコマンドレットは、ディレクトリに信頼フレームワーク ポリシーを作成するために使用されます。

作成する信頼フレームワーク ポリシーの内容は、ファイルまたはコマンド ライン変数を使用して指定できます。

作成された信頼フレームワーク ポリシーの内容は、出力ファイルまたは画面に書き込むことができます。

例 1

PS C:\> New-AzureADMSTrustFrameworkPolicy -Content $policyContent

この例では、指定されたコンテンツから信頼フレームワーク ポリシーを作成します。

新しく作成された信頼フレームワーク ポリシーの内容が画面に表示されます。

例 2

PS C:\> New-AzureADMSTrustFrameworkPolicy -Content $policyContent -OutputFilePath C:\CreatedPolicy.xml

この例では、指定されたコンテンツから信頼フレームワーク ポリシーを作成します。

新しく作成された信頼フレームワーク ポリシーの内容は、出力ファイル パスに記載されているファイルに書き込まれます。

例 3

PS C:\> New-AzureADMSTrustFrameworkPolicy -InputFilePath C:\InputPolicy.xml -OutputFilePath C:\CreatedPolicy.xml

この例では、InputFilePath に記載されているファイルから信頼フレームワーク ポリシーを作成します。

新しく作成された信頼フレームワーク ポリシーの内容は、出力ファイル パスに記載されているファイルに書き込まれます。

例 4

PS C:\> New-AzureADMSTrustFrameworkPolicy -InputFilePath C:\InputPolicy.xml

この例では、InputFilePath に記載されているファイルから信頼フレームワーク ポリシーを作成します。

新しく作成された信頼フレームワーク ポリシーの内容が画面に表示されます。

パラメーター

-Content

作成する信頼フレームワーク ポリシーの内容。

Type:String
Position:Named
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False

-InputFilePath

作成する信頼フレームワーク ポリシーの内容を読み取るために使用されるファイルへのパス。

Type:String
Position:Named
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False

-OutputFilePath

新しく作成された信頼フレームワーク ポリシーの内容の書き込みに使用されるファイルへのパス。

Type:String
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

入力

String

出力

Object