Set-AzureADApplicationProxyApplicationCustomDomainCertificate
Set-AzureADApplicationProxyApplicationCustomDomainCertificate コマンドレットは、Azure Active Directory (AD) のアプリケーション プロキシ用に構成されたアプリケーションに証明書を割り当てます。 これにより、証明書がアップロードされ、アプリケーションでカスタム ドメインを使用できるようになります。
構文
Set-AzureADApplicationProxyApplicationCustomDomainCertificate
-ObjectId <String>
-PfxFilePath <String>
-Password <SecureString>
[<CommonParameters>]
説明
Set-AzureADApplicationProxyApplicationCustomDomainCertificate コマンドレットは、Azure Active Directory (AD) のアプリケーション プロキシ用に構成されたアプリケーションに証明書を割り当てます。 これにより、証明書がアップロードされ、アプリケーションでカスタム ドメインを使用できるようになります。 アプリケーションの多くを含む証明書が 1 つある場合は、1 つのアプリケーションでアップロードするだけで済み、他の関連アプリケーションにも割り当てられます。
例
例 1
PS C:\> $securePassword = Read-Host -AsSecureString
PS C:\> Set-AzureADApplicationProxyApplicationCustomDomainCertificate -ObjectId 4eba5342-8d17-4eac-a1f6-62a0de26311e -PfxFilePath "C:\Temp\Certificates\cert.pfx" -Password $securePassword
例 1: アプリケーション プロキシ用に構成されたアプリケーションに証明書を割り当てる
パラメーター
-ObjectId
証明書をアップロードする必要があるアプリケーションの一意のアプリケーション ID。 これは、Get-AzureADApplication コマンドを使用して確認できます。 これは、Azure Portal で[AAD]、[エンタープライズ アプリケーション]、[すべてのアプリケーション]、[アプリケーションの選択]、[プロパティ] タブに移動し、そのページの ObjectId を使用して見つけることもできます。
型: | String |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | True |
パイプライン入力を受け取る: | True |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-Password
pfx 証明書のパスワードを含むセキュリティで保護された文字列
型: | SecureString |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | True |
パイプライン入力を受け取る: | True |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-PfxFilePath
カスタム ドメインの pfx 証明書のファイル パス
型: | String |
配置: | Named |
規定値: | None |
必須: | True |
パイプライン入力を受け取る: | True |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
入力
System.Security.SecureString