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Get-AzureRmBackupJobDetails

  • リファレンス
モジュール:
AzureRM.Backup

バックアップ ジョブの詳細を取得します。

警告

AzureRM PowerShell モジュールは、2024 年 2 月 29 日の時点で正式に非推奨になりました。 引き続きサポートを受け、更新を受け取れるようにするために、AzureRM から Az PowerShell モジュールに移行することをお勧めします。

AzureRM モジュールは引き続き機能する可能性がありますが、メインが維持またはサポートされなくなり、ユーザーの判断とリスクで引き続き使用できます。 Az モジュールへの移行に関するガイダンスについては、移行リソースを参照してください。

構文

Get-AzureRmBackupJobDetails
   -Job <AzureRMBackupJob>
   [-DefaultProfile <IAzureContextContainer>]
   [<CommonParameters>]
Get-AzureRmBackupJobDetails
   -Vault <AzureRMBackupVault>
   -JobId <String>
   [-DefaultProfile <IAzureContextContainer>]
   [<CommonParameters>]

説明

Get-AzureRmBackupJobDetails コマンドレットは、Azure Backup ジョブの詳細を取得します。 このコマンドレットを使用して、失敗したジョブに関する情報を収集できます。

例

例 1: 失敗したジョブの詳細を表示する

PS C:\>$Vault = Get-AzureRmBackupVault -Name "Vault03" 
PS C:\> $Jobs = Get-AzureRmBackupJob -Vault $Vault -Status Failed
PS C:\> $JobDetails = Get-AzureRmBackupJobDetails -Job $Jobs[0]
PS C:\> $JobDetails.ErrorDetails
ErrorCode ErrorMessage                            Recommendations
--------- ------------                            ---------------
   400001 Command execution failed.               {Another operation is currently in p...

最初のコマンドでは、Get-AzureRmBackupVault コマンドレットを使用して、Vault03 という名前のコンテナーを取得します。 このコマンドは、そのオブジェクトを $Vault 変数に格納します。 2 番目のコマンドは、$Vault内のコンテナーから失敗したジョブを取得し、$Jobs配列変数に格納します。 3 番目のジョブは、$Jobs変数内の最初のジョブの詳細を取得し、それらの詳細を$JobDetails変数に格納します。 最後のコマンドは、標準のドット構文を 使用して、$JobDetailsの ErrorDetails プロパティを表示します。

例 2: 失敗したジョブの推奨アクションを表示する

PS C:\>$JobDetails.ErrorDetails.Recommendations
Another operation is currently in progress on this item. Please wait until the previous operation is completed, and then retry.

このコマンドは、最初の例で作成された$JobDetails変数から推奨されるアクションを表示します。

パラメーター

-DefaultProfile

Azure との通信に使用される資格情報、アカウント、テナント、サブスクリプション

型:IAzureContextContainer
Aliases:AzureRmContext, AzureCredential
Position:Named
既定値:None
必須:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-Job

このコマンドレットが詳細を取得するジョブを指定します。 AzureRmBackupJob オブジェクトを取得するには、Get-AzureRmBackupJob コマンドレットを使用します。

型:AzureRMBackupJob
Position:Named
既定値:None
必須:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False

-JobId

このコマンドレットが詳細を取得するジョブの ID を指定します。 ID は、AzureRmBackupJob オブジェクトの InstanceId プロパティです。 AzureRmBackupJob オブジェクトを取得するには、Get-AzureRmBackupJob を使用します。

型:String
Position:Named
既定値:None
必須:True
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-Vault

このコマンドレットがジョブの詳細を取得する Backup コンテナーを指定します。 AzureRmBackupVault オブジェクトを取得するには、Get-AzureRmBackupVault コマンドレットを使用します。

型:AzureRMBackupVault
Position:Named
既定値:None
必須:True
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

入力

AzureRMBackupJob

パラメーター: Job (ByValue)

出力

AzureRMBackupJobDetails