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New-CMClientSetting

  • リファレンス
モジュール:
ConfigurationManager

カスタマイズされたクライアント設定を作成します。

構文

New-CMClientSetting
   [-Description <String>]
   -Name <String>
   -Type <Types>
   [-DisableWildcardHandling]
   [-ForceWildcardHandling]
   [-WhatIf]
   [-Confirm]
   [<CommonParameters>]

説明

New-CMClientSetting コマンドレットは、Configuration Manager クライアント コンピューター用にカスタマイズされた設定のコレクションを作成します。 カスタマイズした設定を作成してクライアント コンピューター コレクションに展開すると、カスタマイズされた設定によって、そのコレクションの既定のクライアント設定がオーバーライドされます。

クライアント設定の詳細については、「 Configuration Manager のクライアント設定について」を参照してください。

注:

PS XYZ:\>など、Configuration Manager サイト ドライブから Configuration Manager コマンドレットを実行します。 詳細については、「作業の 開始」を参照してください。

例

例 1: クライアント設定のカスタマイズされたコレクションを作成する

PS XYZ:\> New-CMClientSetting -Name "Win08ClientSettings" -Description "Windows 8 Client Computers Settings" -Type 1
AgentConfigurations: {}
AssignmentCount:     0
CreatedBy:           Contoso\DChew
DateCreated:         8/04/2012 4:40:03 PM
DateModified:        8/04/2012 4:40:03 PM
Description:         Windows 8 Client Computers Settings
Enabled:             False
FeatureType:         1
Flags:               0
LastModifiedBy:      Contoso\DChew
Name:                Win08ClientSettings
Priority:            0
SecuredScopeNames:   {Default}
Settings ID:         16777220
Type:                1
UniqueID:            {0CCA6700-AE5E-4949-8FBC-AA6719775CC3}

このコマンドは、Windows 8 を実行するクライアント コンピューターのグループのカスタマイズされたデバイス設定を作成します。 設定の新しいコレクションが作成されると、設定プロパティの入力されていない一覧が表示されます。 設定されたプロパティの一覧を更新して表示するには、 Get-CMClientSetting を使用します。 この例の出力は、設定されたリストを示しています。

パラメーター

-Confirm

コマンドレットを実行する前に確認メッセージを表示します。

型:SwitchParameter
Aliases:cf
配置:Named
規定値:False
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-Description

新しい設定の内容の説明を指定します。

型:String
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-DisableWildcardHandling

このパラメーターは、ワイルドカード文字をリテラル文字の値として扱います。 ForceWildcardHandling と組み合わせることはできません。

型:SwitchParameter
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-ForceWildcardHandling

このパラメーターはワイルドカード文字を処理し、予期しない動作が発生する可能性があります (推奨されません)。 DisableWildcardHandling と組み合わせることはできません。

型:SwitchParameter
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-Name

カスタマイズされたクライアント設定の名前を指定します。

型:String
配置:Named
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-Type

カスタマイズされた設定の種類を指定します。 有効な値は、1 (デバイス) または 2 (ユーザー) です。

型:Types
指定可能な値:Default, Device, User
配置:Named
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-WhatIf

コマンドレットが実行されるとどうなるかを示します。 コマンドレットは実行されません。

型:SwitchParameter
Aliases:wi
配置:Named
規定値:False
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

入力

None

出力

IResultObject