Get-DlpSensitiveInformationTypeRulePackage

このコマンドレットは、セキュリティ & コンプライアンス PowerShell でのみ使用できます。 詳細については、「 セキュリティ & コンプライアンス PowerShell」を参照してください。

Get-DlpSensitiveInformationTypeRulePackage コマンドレットを使用して、Microsoft Purview コンプライアンス ポータルのデータ損失防止 (DLP) 機密情報の種類の規則パッケージを表示します。

以下の構文セクションのパラメーター セットの詳細については、「Exchangeのコマンドレット構文」を参照してください。

構文

Get-DlpSensitiveInformationTypeRulePackage
   [[-Identity] <SensitiveInformationTypeRuleCollectionIdParameter>]
   [<CommonParameters>]

説明

機密情報の種類のルール パッケージは、機密コンテンツを検出するために DLP によって使用されます。 既定の機密情報の種類のルール パッケージの名前は Microsoft Rule Package です。

セキュリティ & コンプライアンス PowerShell でこのコマンドレットを使用するには、アクセス許可を割り当てる必要があります。 詳細については、「Microsoft Purview コンプライアンス センターのアクセス許可」 を参照してください。

例 1

Get-DlpSensitiveInformationTypeRulePackage

この例では、組織内のすべての機密情報の種類のルール パッケージの要約一覧を返します。

例 2

Get-DlpSensitiveInformationTypeRulePackage -Identity "Microsoft Rule Package" | Format-List

次の使用例は、Microsoft Rule Package という名前の機密情報の種類のルール パッケージの詳細情報を返します。

パラメーター

-Identity

Identity パラメーターは、表示する機密情報の種類のルール パッケージを指定します。 ルールパッケージを一意に識別する任意の値を使用できます。 次に例を示します。

  • RuleCollectionName
  • LocalizedName
  • GUID (Identity 値から)
Type:SensitiveInformationTypeRuleCollectionIdParameter
Position:1
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:Exchange Online, Security & Compliance