Get-EventsFromEmailConfiguration

このコマンドレットは、クラウドベースのサービスでのみ使用できます。

メールボックスの電子メール設定からイベントを表示するには、Get-EventsFromEmailConfiguration コマンドレットを使用します。 これらの設定は、Outlook または Outlook on the web (旧称 Outlook Web App) が電子メール メッセージからイベントを自動的に検出し、ユーザーの予定表に追加するかどうかを定義します。

以下の構文セクションのパラメーター セットの詳細については、「Exchangeのコマンドレット構文」を参照してください。

構文

Get-EventsFromEmailConfiguration
   [-Identity] <RecipientIdParameter>
   [<CommonParameters>]

説明

: EventReservationProcessingLevel、FoodEstablishmentReservationProcessingLevel、InvoiceProcessingLevel、ServiceReservationProcessingLevel の出力プロパティは非推奨になりました。

このコマンドレットを実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。 このトピックにはこのコマンドレットのすべてのパラメーターが一覧表示されていますが、自分に割り当てられているアクセス許可に含まれていない一部のパラメーターにはアクセスできません。 コマンドレットを組織内で実行するために必要になるアクセス許可とパラメーターを調べるには、「 Find the permissions required to run any Exchange cmdlet」を参照してください。

例 1

Get-EventsFromEmailConfiguration -Identity peter@contoso.com

次の使用例は、メールボックスのメール設定からすべてのイベントを peter@contoso.com取得します。

パラメーター

-Identity

Identity パラメーターは、表示するメールボックスを指定します。 メール アドレスでメールボックスを識別します。

Type:RecipientIdParameter
Position:0
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:Exchange Online