Get-OBRecoverableSource
このサーバーまたは指定された OBBackupServer オブジェクトから回復可能なデータソースの一覧を取得します。
構文
Get-OBRecoverableSource
[[-Server] <CBBackupServer>]
説明
Get-OBRecoverableSource コマンドレットは、このサーバーまたは指定された OBBackupServer オブジェクトから回復可能なデータソースの一覧を取得します。 このリストは、アイテム レベルの回復を取得するために使用されます。
Microsoft Azure Backup コマンドレットを使用するには、ユーザーが保護されたマシンの管理者である必要があります。
例
例 1: 回復可能なデータ ソースを取得する
Get-OBRecoverableSource
この例では、回復可能なすべてのデータ ソースを返します。
例 2: バックアップ サーバーの回復可能なデータ ソースを取得する
Get-OBAlternateBackupServer | Get-OBRecoverableSource
このコマンドは、バックアップ アカウントに関連付けられているバックアップ サーバーの回復可能なデータ ソースを返します。
例 3: 現在のサーバーのセカンダリ リージョンから回復可能なデータ ソースを取得する
$RecoveryPath = “C:\\MARSRecoveredFiles”
$sources = Get-OBRecoverableSource -UseSecondaryRegion
$RP = Get-OBRecoverableItem -Source $sources[0]
$RO = New-OBRecoveryOption -DestinationPath $RecoveryPath -OverwriteType Overwrite
Start-OBRecovery -RecoverableItem $RP -RecoveryOption $RO -Async | ConvertTo-Json
このコマンドは、セカンダリ リージョンから現在のサーバーの回復可能なデータ ソースを返します。
パラメーター
-Server
データの復旧元となるサーバーを指定します。
型: | CBBackupServer |
配置: | 1 |
規定値: | None |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | True |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
-UseSecondaryRegion
現在のサーバーから復元してセカンダリ リージョンからバックアップ データを回復する場合は、このオプションを指定します (リージョン間の復元)。 MARS エージェントでセカンダリ リージョンのコンテナー資格情報ファイルを渡す必要があるため、コンテナー資格情報ファイルを使用して代替サーバーから復元する場合、このオプションは必要ありません。
型: | SwitchParameter |
配置: | Named |
規定値: | False |
必須: | False |
パイプライン入力を受け取る: | False |
ワイルドカード文字を受け取る: | False |
入力
None
出力
Microsoft.Internal.CloudBackup.Commands.OBRecoverableSource[]