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Rename-OBVolume

バックアップ されたボリュームを、バックアップ サーバーにオペレーティング システムが再インストールされた後の新しい名前にマップします。

構文

Rename-OBVolume
      [-OldVolumeName] <String>
      [-NewVolumeName] <String>

説明

Rename-OBVolume コマンドレットは、バックアップ サーバーにオペレーティング システムが再インストールされた後に、バックアップされたボリュームを新しい名前にマップします。 . このコマンドレットは、オペレーティング システムが再インストールされ、その結果、バックアップ ボリュームのボリューム GUID が変更されるシナリオで役立ちます。 このコマンドレットを実行すると、OldVolumeName のバックアップ ポリシーが NewVolumeName に適用されます。

注: ボリューム GUID が変更されていてもボリューム名が変更されていない場合は、OldVolumeName と NewVolumeName を同じにすることができます。

Microsoft Azure Backup コマンドレットを使用するには、ユーザーが保護されたコンピューターの管理者である必要があります。

例 1

Rename-OBVolume D:\ E:\

次の例では、E: を古いボリューム D: にマップします。 古いボリューム D: のバックアップに含める/除外するファイルなどのポリシーの詳細が E に適用されるようになりました。

パラメーター

-NewVolumeName

新しいボリュームの名前を識別します。

Type:String
Position:2
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-OldVolumeName

古いボリュームの名前を識別します。

Type:String
Position:1
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False

入力

なし

出力

Microsoft.Internal.CloudBackup.Commands.OBVolume