Set-OBPolicy

OBPolicy オブジェクトを、スケジュールされたバックアップに使用するバックアップ ポリシーとして設定します。

構文

Set-OBPolicy
   [-Policy] <CBPolicy>
   [-Confirm]
   [-WhatIf]

説明

Set-OBPolicy コマンドレットは、指定された OBPolicy オブジェクトを、スケジュールされたバックアップに使用されるバックアップ ポリシーとして設定します。

このコマンドレットは、 WhatIf パラメーターと Confirm パラメーターをサポートしています。 コマンドレットは、既定で確認を求めるメッセージをユーザーに表示します。 WhatIf パラメーターは、操作を実行せずにコマンドレットが実行する内容の詳細な説明を提供します。 Confirm パラメーターは、コマンドレットがユーザーにプロンプトを表示するかどうかを指定します。 プロンプトをオーバーライドするには、 を指定 -Confirm:$FALSE します。

Microsoft Azure Backup コマンドレットを使用するには、ユーザーが保護されたコンピューターの管理者である必要があります。

例 1

$fspec = New-OBFileSpec -FileSpec C:\test\texttext1.txt



$rpolicy = New-OBRetentionPolicy



$sch = New-OBSchedule



New-OBPolicy | Add-OBFileSpec -FileSPec $fspec | Set-OBRetentionPolicy -RetentionPolicy $rpolicy | Set-OBSchedule -Schedule $sch | Set-OBPolicy

次の使用例は、サーバーの新しい Microsoft Azure Backup ポリシーを設定します。

パラメーター

-Confirm

コマンドレットの実行前に確認を求めるメッセージが表示されます。

Type:SwitchParameter
Position:Named
Default value:False
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-Policy

サーバーのアクティブ バックアップ ポリシーとして設定する現在の OBPolicy オブジェクトを指定します。

Type:CBPolicy
Position:2
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False

-WhatIf

コマンドレットの実行時に発生する内容を示します。 このコマンドレットは実行されません。

Type:SwitchParameter
Position:Named
Default value:False
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

入力

Microsoft.Internal.CloudBackup.Commands.OBPolicy

出力

Microsoft.Internal.CloudBackup.Commands.OBPolicy

このコマンドレットは、スケジュールされたバックアップに使用するバックアップ ポリシーとして OBPolicy オブジェクトを設定します。