Set-OBSchedule

バックアップ ポリシー (OBPolicy オブジェクト) に対して、毎日のバックアップを作成する曜日と時刻を含む OBSchedule オブジェクトを設定します。

構文

Set-OBSchedule
   [-Policy] <CBPolicy>
   [-Schedule] <CBSchedule>
   [-Confirm]
   [-WhatIf]

説明

Set-OBSchedule コマンドレットは、バックアップ ポリシー (OBPolicy オブジェクト) に対して、毎日のバックアップを作成する曜日と時刻を含む OBSchedule オブジェクトを設定します。

このコマンドレットは、バックアップを作成する曜日と時刻を参照する OBPolicy オブジェクトを設定します。

このコマンドレットは、影響が中程度の WhatIf パラメーターと Confirm パラメーターをサポートしています。 中程度の影響は、コマンドレットが既定でユーザーに確認を求めないことを示します。 WhatIf パラメーターは、操作を実行せずにコマンドレットが実行する内容の詳細な説明を提供します。 Confirm パラメーターは、コマンドレットがユーザーにプロンプトを表示するかどうかを指定します。 -Confirm:$FALSE を使用すると、プロンプトがオーバーライドされます。

Microsoft Azure Backup コマンドレットを使用するには、ユーザーが保護されたコンピューターの管理者である必要があります。

例 1

$policy = Get-OBPolicy



Get-OBSchedule $policy | Set-OBSchedule $policy

次の使用例は、保護ポリシーを設定します。

例 2

$sch = New-OBSchedule -DaysOfWeek Sunday,Monday,Tuesday,Wednesday,Thursday,Friday,Saturday -TimesOfDay 12:00,16:00,20:00



New-OBPolicy | Set-OBSchedule -Schedule $sch

次の使用例は、新しい保護ポリシーを設定します。

パラメーター

-Confirm

コマンドレットの実行前に確認を求めるメッセージが表示されます。

Type:SwitchParameter
Position:Named
Default value:False
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-Policy

スケジュールを設定するポリシーを指定します。

Type:CBPolicy
Position:2
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False

-Schedule

ポリシーに設定するスケジュールを指定します。

Type:CBSchedule
Position:3
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False

-WhatIf

コマンドレットの実行時に発生する内容を示します。 このコマンドレットは実行されません。

Type:SwitchParameter
Position:Named
Default value:False
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

入力

None

出力

Microsoft.Internal.CloudBackup.Client.Cmdlets.OBPolicy