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Get-ServiceFabricReplica

パーティションの Service Fabric レプリカを取得します。

構文

Get-ServiceFabricReplica
   [-PartitionId] <Guid>
   [[-ReplicaOrInstanceId] <Int64>]
   [-ReplicaStatusFilter <ServiceReplicaStatusFilter>]
   [-TimeoutSec <Int32>]
   [<CommonParameters>]

説明

正常性状態やレプリカがリッスンしているアドレスなどの情報を含む System.Fabric.Query.Replica オブジェクトの一覧を取得します。

このコマンドレットは、一般的に診断目的で使用されます。

Service Fabric クラスターで操作を実行する前に、Connect-ServiceFabricCluster コマンドレットを使用してクラスターへの接続を確立します。

例 1: パーティションのレプリカを取得する

PS C:\> $CalculatorPartition01 = Get-ServiceFabricPartition -ServiceName fabric:/myapp/calculator/svc1
PS C:\> Get-ServiceFabricReplica -PartitionId $CalculatorPartition01.PartitionId

最初のコマンドでは、Get-ServiceFabricPartition コマンドレットを使用して、指定したサービスのパーティションを取得し、$CalculatorPartition 01 に格納します。

2 番目のコマンドは、$CalculatorPartition 01 に格納されているパーティションの PartitionId プロパティを使用して Service Fabric レプリカを取得します。

例 2: システム サービスのパーティション分割されたレプリカを取得する

PS C:\> Get-ServiceFabricPartition -ServiceName fabric:/System/FailoverManagerService | Get-ServiceFabricReplica

このコマンドは、フェールオーバー マネージャー システム サービスのレプリカの一覧を取得します。

パラメーター

-PartitionId

Service Fabric パーティションの ID を指定します。

型:Guid
配置:0
規定値:None
必須:True
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-ReplicaOrInstanceId

Service Fabric サービス レプリカまたはインスタンス ID を指定します。

型:Int64
配置:1
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:True
ワイルドカード文字を受け取る:False

-ReplicaStatusFilter

ServiceReplicaStatusFilter オブジェクト としてレプリカの状態フィルターを指定します。

型:ServiceReplicaStatusFilter
指定可能な値:Default, InBuild, Standby, Ready, Down, Dropped, Completed, All
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

-TimeoutSec

操作のタイムアウト期間を秒単位で指定します。

型:Int32
配置:Named
規定値:None
必須:False
パイプライン入力を受け取る:False
ワイルドカード文字を受け取る:False

入力

System.Guid

System.Int64

出力

System.Object