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Add-AzurePHPWorkerRole

php.exe を介して Azure でホストされる PHP アプリケーションに必要なファイルと構成を作成します。

注意

このドキュメントで参照されているコマンドレットは、Service Management API を使用するレガシ Azure リソースを管理するためのものです。 Azure Resource Manager リソースを管理するためのコマンドレットについては、Az PowerShell モジュールを参照してください。

構文

Add-AzurePHPWorkerRole
   [-Name <String>]
   [-Instances <Int32>]
   [-Profile <AzureSMProfile>]
   [<CommonParameters>]

説明

このトピックでは、Microsoft Azure PowerShell モジュールの 0.8.10 バージョンのコマンドレットについて説明します。 使用しているモジュールのバージョンを取得するには、Azure PowerShell コンソールで「.」と入力します (Get-Module -Name Azure).Version

php.exe を介して Azure でホストされる PHP アプリケーションに必要なファイルと構成 (スキャフォールディングとも呼ばれます) を作成します。

例 1: 1 つのインスタンスで worker ロールを作成する

PS C:\> Add-AzurePHPWorkerRole MyWorkerRole

次の使用例は、MyWorkerRole という名前の 1 つの worker ロールに必要なファイルと構成を現在のアプリケーションに追加します。

例 2: 複数のインスタンスを持つ worker ロールを作成する

PS C:\> Add-AzurePHPWorkerRole MyWorkerRole -I 2

この例では、ロール インスタンス数が 2 の MyWorkerRole という名前を使用して、新しい worker ロールに必要なファイルと構成を現在のアプリケーションに追加します。

パラメーター

-Instances

この worker ロールのロール インスタンスの数を指定します。 既定値は 1 です。

Type:Int32
Aliases:i
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-Name

worker ロールの名前を指定します。 この名前は、worker ロールでホストされている PHP サービスに必要なファイルと構成を含むフォルダー名を決定します。 既定値は WorkerRole1 です。

Type:String
Aliases:n
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False

-Profile

このコマンドレットが読み取る Azure プロファイルを指定します。 プロファイルを指定しない場合、このコマンドレットはローカルの既定のプロファイルから読み取ります。

Type:AzureSMProfile
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False