次の方法で共有


Get-SPDataConnectionFile

1 つのデータ接続ファイルまたはデータ接続ファイルのコレクションを返します。

構文

Get-SPDataConnectionFile
   [[-Identity] <SPDataConnectionFilePipeBind>]
   [-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>]
   [<CommonParameters>]

説明

Get-SPDataConnectionFile コマンドレットでは、指定したデータ接続ファイル、またはデータ接続ファイルのコレクションを取得します。 Identity パラメーターを指定しない場合は、ファームのデータ接続ファイルのコレクションが取得されます。

Windows PowerShell for SharePoint 製品のアクセス許可と最新情報については、「SharePoint Server コマンドレット」のオンライン ドキュメントをご覧ください。

--------------- 例 1 --------------

Get-SPDataConnectionFile

この例では、各 .udcx ファイルの Identity、DisplayName、および WebAccessible の各プロパティを一覧表示します。

--------------- 例 2 --------------

C:\PS>"Sample.udcx" | Get-SPDataConnectionFile

この例では、指定された Sample.udcx という名前のファイルの Identity、DisplayName、および WebAccessible の各プロパティを一覧表示します。

--------------- 例 3 --------------

Get-SPDataConnectionFile | where {$_.Category -eq "Category1"}

この例では、指定された Category に属するすべての .udcx ファイルの Identity、DisplayName、および WebAccessible の各プロパティを一覧表示します。

パラメーター

-AssignmentCollection

適切な破棄を行うためにオブジェクトを管理します。 SPWeb や SPSite などのオブジェクトの使用によって大量のメモリが使用される場合があるので、Windows PowerShell スクリプトでこれらのオブジェクトを使用するには適切なメモリ管理が必要です。 メモリの解放が必要になった場合は、SPAssignment オブジェクトを使用して、変数へのオブジェクトの割り当てとオブジェクトの破棄を行うことができます。 割り当てコレクションまたは Global パラメーターが使用されていない場合、SPWeb、SPSite、または SPSiteAdministration オブジェクトが使用されていると、オブジェクトは自動的に破棄されます。

Global パラメーターが使用されている場合は、オブジェクトはすべてグローバル ストアに格納されます。 Stop-SPAssignment コマンドを使用してオブジェクトの使用または破棄を直接行わないと、メモリ不足のシナリオになる場合があります。

Type:SPAssignmentCollection
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server 2010, SharePoint Server 2013, SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019

-Identity

取得するデータ接続ファイルを指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、データ接続ファイルの有効な名前 (DataConnectionFileName1.udcx など) であるか、有効な SPDataConnectionFile オブジェクト インスタンスであることが必要です。

Type:SPDataConnectionFilePipeBind
Position:1
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server 2010, SharePoint Server 2013, SharePoint Server 2016, SharePoint Server 2019