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Remove-SPEnterpriseSearchTenantSchema

定義した検索スキーマを削除します。

構文

Remove-SPEnterpriseSearchTenantSchema
      [-Identity] <TenantSchemaPipeBind>
      [-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>]
      [-Confirm]
      [-SearchApplication <SearchServiceApplicationPipeBind>]
      [-SiteCollection <Guid>]
      [-WhatIf]
      [<CommonParameters>]

説明

このコマンドレットでは検索スキーマを削除します。 不使用または不要な検索スキーマを削除する場合にはこのコマンドレットを使用します。

Windows PowerShell for SharePoint 製品のアクセス許可と最新情報については、「SharePoint Server コマンドレット」のオンライン ドキュメントをご覧ください。

------------------ 例 ------------------

$ssa = Get-SPEnterpriseSearchServiceApplication
[Guid]$guid = "909b84cb-90f2-4a1b-8df4-22547a9b2227"
Remove-SPEnterpriseSearchTenantSchema -Identity $guid -SearchApplication $ssa

この例では、GUID が 909b84cb-90f2-4a1b-8df4-22547a9b2227 のテナントの検索スキーマを削除します。

パラメーター

-AssignmentCollection

適切な破棄を行うためにオブジェクトを管理します。 SPWeb や SPSite などのオブジェクトの使用によって大量のメモリが使用される場合があるので、Windows PowerShell スクリプトでこれらのオブジェクトを使用するには適切なメモリ管理が必要です。 メモリの解放が必要になった場合は、SPAssignment オブジェクトを使用して、変数へのオブジェクトの割り当てとオブジェクトの破棄を行うことができます。 割り当てコレクションまたは Global パラメーターが使用されていない場合、SPWeb、SPSite、または SPSiteAdministration オブジェクトが使用されていると、オブジェクトは自動的に破棄されます。

Global パラメーターが使用されている場合は、オブジェクトはすべてグローバル ストアに格納されます。 Stop-SPAssignment コマンドを使用してオブジェクトの使用または破棄を直接行わないと、メモリ不足のシナリオになる場合があります。

Type:SPAssignmentCollection
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-Confirm

コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。 詳細については、次のコマンドを入力します。get-help about_commonparameters

Type:SwitchParameter
Aliases:cf
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-Identity

削除する検索スキーマのテナントを指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式でテナントを特定する文字列形式の有効な GUID であることが必要です。

テナント GUID は、\Databases\Search_Service_Application\Tables\dbo.MSSTenant フォルダーの Search Service アプリケーション データベースにあります。

Type:TenantSchemaPipeBind
Position:1
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-SearchApplication

削除するエンタープライズ検索スキーマを含む検索アプリケーションを指定します。

この型は、検索アプリケーションの有効な名前 (SearchApp1 など) であるか、有効な SearchServiceApplication オブジェクト インスタンスであることが必要です。

Type:SearchServiceApplicationPipeBind
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-SiteCollection

削除する検索スキーマがサイト コレクション (SPSite) の範囲内になることを指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式でプロパティ セットを指定する有効な GUID であることが必要です。

Type:Guid
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-WhatIf

コマンドを実行する代わりに、コマンドの実行結果を説明するメッセージを表示します。 詳細については、次のコマンドを入力します。get-help about_commonparameters

Type:SwitchParameter
Aliases:wi
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition