Set-SPEnterpriseSearchMetadataCategory

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モジュール:
sharepoint-server
適用対象:
SharePoint Server Subscription Edition

クロールされたプロパティのカテゴリのプロパティを設定します。

構文

Set-SPEnterpriseSearchMetadataCategory
   [-AssignmentCollection <SPAssignmentCollection>]
   [-AutoCreateNewManagedProperties <Boolean>]
   [-Confirm]
   [-DiscoverNewProperties <Boolean>]
   -Identity <CategoryPipeBind>
   [-MapToContents <Boolean>]
   [-Name <String>]
   [-SearchApplication <SearchServiceApplicationPipeBind>]
   [-WhatIf]
   [<CommonParameters>]

説明

このコマンドレットは、クロール中に新しいクロールされたプロパティ カテゴリが検出された後、検索機能が初めて構成されたときに、クロールされたプロパティ カテゴリのプロパティを更新します。 SPEnterpriseSearchMetadataCategory は、エンタープライズ検索のメタデータ プロパティ スキーマ内のカテゴリを表します。

カテゴリは複数のプロパティ セットを表す場合があることに注意してください。 カテゴリに変更を加えると、すべてのプロパティ セットが上書きされます。

Windows PowerShell for SharePoint 製品のアクセス許可と最新情報については、「SharePoint Server コマンドレット」のオンライン ドキュメントをご覧ください。

例

------------------ 例 ------------------

$ssa = Get-SPEnterpriseSearchServiceApplication
Set-SPEnterpriseSearchMetadataCategory -Identity People -SearchApplication $ssa -DiscoverNewProperties $false -MapToContents $false

この例では、既定の Search Service アプリケーションの People カテゴリの DiscoverNewProperties プロパティと MapToContents プロパティをどちらも False に設定します。

パラメーター

-AssignmentCollection

適切な破棄を行うためにオブジェクトを管理します。 SPWeb や SPSite などのオブジェクトの使用によって大量のメモリが使用される場合があるので、Windows PowerShell スクリプトでこれらのオブジェクトを使用するには適切なメモリ管理が必要です。 メモリの解放が必要になった場合は、SPAssignment オブジェクトを使用して、変数へのオブジェクトの割り当てとオブジェクトの破棄を行うことができます。 割り当てコレクションまたは Global パラメーターが使用されていない場合、SPWeb、SPSite、または SPSiteAdministration オブジェクトが使用されていると、オブジェクトは自動的に破棄されます。

Global パラメーターが使用されている場合は、オブジェクトはすべてグローバル ストアに格納されます。 Stop-SPAssignment コマンドを使用してオブジェクトの使用または破棄を直接行わないと、メモリ不足のシナリオになる場合があります。

Type:SPAssignmentCollection
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-AutoCreateNewManagedProperties

このカテゴリで、クロールされたプロパティが新しく見つかったときに、対応する管理プロパティを作成し、クロールされたこの新しいプロパティにマッピングするように指定します。

注意: Null は値を変更しないことを示します。

Type:Boolean
Aliases:auto
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-Confirm

コマンドを実行する前に確認メッセージを表示します。 詳細については、次のコマンドを入力します。get-help about_commonparameters

Type:SwitchParameter
Aliases:cf
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-DiscoverNewProperties

このカテゴリに未知のプロパティがある場合に、クロール時にこれらの新しいプロパティを検出するように指定します。

注意: Null は値を変更しないことを示します。

Type:Boolean
Aliases:d
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-Identity

更新するメタデータ カテゴリを指定します。

この型は、メタデータ カテゴリの有効な名前 (MetadataCategory1 など) であるか、有効な Category オブジェクト インスタンスであることが必要です。

Type:CategoryPipeBind
Position:Named
Default value:None
Required:True
Accept pipeline input:True
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-MapToContents

文字列型のすべてのクロールされたプロパティを、このカテゴリの対応する管理プロパティにマップすることを指定します。

注意: Null は値を変更しないことを示します。

Type:Boolean
Aliases:m
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-Name

エンタープライズ検索メタデータ カテゴリの名前を指定します。

この型は、メタデータ カテゴリの有効な名前 (MetadataCategory1 など) であることが必要です。

注意: Null は値を変更しないことを示します。

Type:String
Aliases:n
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-SearchApplication

エンタープライズ検索メタデータ カテゴリを含む検索アプリケーションを指定します。

この型は、検索アプリケーションの有効な名前 (SearchApp1 など) であるか、有効な SearchServiceApplication オブジェクト インスタンスであることが必要です。

Type:SearchServiceApplicationPipeBind
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition

-WhatIf

コマンドを実行する代わりに、コマンドの実行結果を説明するメッセージを表示します。 詳細については、次のコマンドを入力します。get-help about_commonparameters

Type:SwitchParameter
Aliases:wi
Position:Named
Default value:None
Required:False
Accept pipeline input:False
Accept wildcard characters:False
Applies to:SharePoint Server Subscription Edition