Get-SCComplianceStatus
VMM によって管理されているコンピューターのコンプライアンス状態を取得します。
構文
Get-SCComplianceStatus
[-VMMServer <ServerConnection>]
[-All]
[<CommonParameters>]
Get-SCComplianceStatus
[-VMMServer <ServerConnection>]
-VMMManagedComputer <VMMManagedComputer>
[<CommonParameters>]
説明
Get-SCComplianceStatus コマンドレットは、Virtual Machine Manager (VMM) によって管理される 1 つ以上のコンピューターのコンプライアンス状態オブジェクトを取得します。 返されたコンプライアンスの状態は、割り当てられたベースラインに対するコンプライアンスの詳細を提供します。
例
例 1: ホストのコンプライアンス状態を取得する
PS C:\> $VMHost = Get-SCVMHost -ComputerName "VMHost01"
PS C:\> $Compliance = Get-SCComplianceStatus -VMMManagedComputer $VMHost.ManagedComputer
PS C:\> $Compliance
最初のコマンドは、VMHost01 という名前のホスト オブジェクトを取得し、そのオブジェクトを $VMHost 変数に格納します。
2 番目のコマンドは、$VMHost 01 に格納されているホストのコンプライアンス状態オブジェクトを取得し、$Compliance変数にオブジェクトを格納します。
最後のコマンドは、VMHost01 のコンプライアンス状態に関する情報をユーザーに表示します。
パラメーター
-All
このコマンドレットは、親オブジェクトに関係なくすべての下位オブジェクトを取得することを示します。
たとえば、コマンドは、各仮想ディスク ドライブ オブジェクトが関連付けられている仮想マシン オブジェクトまたはテンプレート オブジェクトに関係なく、すべての仮想ディスク ドライブ オブジェクトを取得します Get-SCVirtualDiskDrive -All
。
Type: | SwitchParameter |
Position: | Named |
Default value: | None |
Required: | False |
Accept pipeline input: | False |
Accept wildcard characters: | False |
-VMMManagedComputer
VMM によって管理されるコンピューター オブジェクトを指定します。
Type: | VMMManagedComputer |
Position: | Named |
Default value: | None |
Required: | True |
Accept pipeline input: | True |
Accept wildcard characters: | False |
-VMMServer
VMM サーバー オブジェクトを指定します。
Type: | ServerConnection |
Position: | Named |
Default value: | None |
Required: | False |
Accept pipeline input: | True |
Accept wildcard characters: | False |
出力
ComplianceStatus
このコマンドレットは ComplianceStatus オブジェクトを 返します。