Windows PowerShell 書式設定ファイル
Windows PowerShell には、インストールディレクトリ () に格納されているいくつかの書式設定ファイル (types.ps1xml) が用意されてい $pshome
ます。 これらの各ファイルは、.NET オブジェクトの特定のセットの既定の表示を定義します。 これらのファイルは変更しないでください。 ただし、独自のカスタム書式設定ファイルを作成するためのリファレンスとして使用することもできます。
Certificate.Format.ps1xml
X.509 証明書や証明書ストアなど、証明書ストア内のオブジェクトの表示を定義します。
DotNetTypes.Format.ps1xml
CultureInfo、FileVersionInfo、EventLogEntry オブジェクトなど、その他の .NET オブジェクトの表示を定義します。
FileSystem.Format.ps1xml
ファイルやディレクトリオブジェクトなどのファイルシステムオブジェクトの表示を定義します。
Help.Format.ps1xml
詳細、完全、パラメーター、例のビューなど、 get-help コマンドレットで使用するさまざまなビューを定義します。
PowerShellCore.Format.ps1xml
Windows PowerShell のコアコマンドレットによって生成されるオブジェクトの表示を定義します。これには、 get Memberおよびget-helpコマンドレットによって返されるオブジェクトなどがあります。
PowerShellTrace.Format.ps1xml
Trace コマンド レットによって生成されるトレースオブジェクトなど、トレースオブジェクトの表示を定義します。
Registry.Format.ps1xml
キーオブジェクトやエントリオブジェクトなど、レジストリオブジェクトの表示を定義します。
参照
Writing a Windows PowerShell Cmdlet (Windows PowerShell コマンドレットの記述)