PowerShell Desired State Configuration (DSC) の概要
DSC は PowerShell による管理プラットフォームであり、IT と開発インフラストラクチャを構成を用いてコードで管理できます。
DSC には、次の 3 つのバージョンがあります。
DSC 1.1 は、最初に Windows PowerShell 5.1 で付属していた DSC のレガシ バージョンです。
DSC 2.0 は、PowerShell 7 で付属していた DSC のバージョンです。
PowerShell 7.2 のリリースでは、PSDesiredStateConfiguration モジュールは PowerShell パッケージに含まれなくなりました。 DSC を独自のモジュールに分離することで、PowerShell に依存しない DSC に投資して開発でき、PowerShell パッケージのサイズを減らすことができます。 DSC のユーザーは、PowerShell をアップグレードすることなく DSC をアップグレードする利点を利用して、新しい DSC 機能のデプロイ時間を高速化できます。 DSC v2 を引き続き使用するユーザーは、PowerShell ギャラリー から PSDesiredStateConfiguration 2.0.5 をダウンロードできます。
DSC 3.0 は、DSC の新しいバージョンです。 このバージョンは、まだ開発中のプレビュー リリースです。 Windows 以外の環境で作業するユーザーは、DSC 3.0 のクロスプラットフォーム機能に期待できます。 DSC 3.0 は、Azure Automanage のマシンの構成機能でサポートされているバージョンです。
DSC のドキュメントは、PowerShell のバージョンとは別に DSC バージョン固有の情報を管理できるよう、新しい場所に移動されました。
「Desired State Configuration 2.0」の新しいドキュメントを参照してください。
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