次の方法で共有


AtlCanonicalizeUrl

 

URL を標準形式に変換します。安全でない文字や空白をエスケープ シーケンスに変換する処理などが含まれます。

構文

      inline BOOL AtlCanonicalizeUrl(
   LPCTSTR szUrl,
   LPTSTR szCanonicalized,
   DWORD* pdwMaxLength,
   DWORD dwFlags = 0 
) throw( );

パラメーター

  • szUrl
    標準化する URL。

  • szCanonicalized
    標準的な URL を受け取る呼び出し元によって割り当てられるバッファー。

  • pdwMaxLength
    szCanonicalizedの文字の長さを格納する変数へのポインター。関数が正常終了すると、変数は終端の null 文字を含むバッファーにない書き込まれた文字数を受け取ります。関数が失敗した場合、変数には、終端の NULL 文字の空白を含むバイトのバッファーの長さを受け取ります。

  • dwFlags
    この関数の動作を制御するフラグ。ATL_URL のフラグを参照してください。

戻り値

成功の [真]、エラーの FALSE を返します。

解説

InternetCanonicalizeUrl の現在のバージョンのようにします。ただしインストールする WinInet または Internet Explorer は必要ではありません。

必要条件

Header: atlutil.h

参照

ATL (Active Template Library) の概念
ATL COM デスクトップ コンポーネント
ATL 関数リファレンス (アルファベット順)
InternetCanonicalizeUrl