CodeProperty2 インターフェイス
ソース ファイルでプロパティ コンストラクターを定義するオブジェクトです。
名前空間: EnvDTE80
アセンブリ: EnvDTE80 (EnvDTE80.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("33770C02-21B7-4224-A577-6877BDBA60EA")> _
Public Interface CodeProperty2 _
Inherits CodeProperty
[GuidAttribute("33770C02-21B7-4224-A577-6877BDBA60EA")]
public interface CodeProperty2 : CodeProperty
[GuidAttribute(L"33770C02-21B7-4224-A577-6877BDBA60EA")]
public interface class CodeProperty2 : CodeProperty
[<GuidAttribute("33770C02-21B7-4224-A577-6877BDBA60EA")>]
type CodeProperty2 =
interface
interface CodeProperty
end
public interface CodeProperty2 extends CodeProperty
CodeProperty2 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Access | この項目のアクセス属性を取得または設定します。 | |
Attributes | 親オブジェクトのすべての属性のコレクションを取得します。 | |
Children | この CodeProperty2 オブジェクトに含まれているオブジェクトのコレクションを取得します。 | |
Collection | このプロパティをサポートしている CodeProperty オブジェクトを含んでいるコレクションを取得します。 | |
Comment | コード要素に関連付けられたコメントを取得または設定します。 | |
DocComment | 現在のコード モデル要素のドキュメント コメントを取得または設定します。 | |
DTE | トップレベルの機能拡張オブジェクトを取得します。 | |
EndPoint | コード項目の終了位置であるエディット ポイントを取得します。 | |
Extender | 要求された Extender がこのオブジェクトで利用できる場合はそれを取得します。 | |
ExtenderCATID | オブジェクトの Extender カテゴリ ID (CATID) を取得します。 | |
ExtenderNames | オブジェクトで使用できる Extender の一覧を取得します。 | |
FullName | オブジェクトのファイルの完全パスと名前を取得します。 | |
Getter | プロパティを返すコードを定義するオブジェクトを取得または設定します。 | |
InfoLocation | コード モデルの機能を取得します。 | |
IsCodeType | このオブジェクトから CodeType オブジェクトを取得できるかどうかを示す値を取得します。 | |
IsDefault | これが既定のプロパティかどうかを設定または取得します。 | |
IsGeneric | プロパティがジェネリックかどうかを示す値を取得します。 | |
IsShared | プロパティの共有状態を取得または設定します。 | |
Kind | オブジェクトの型を示す列挙値を取得します。 | |
Language | コードの作成に使用されたプログラミング言語を取得します。 | |
Name | オブジェクトの名前を取得または設定します。 | |
OverrideKind | プロパティでオーバーライド修飾子を取得または設定します。 | |
Parameters | プロパティに対するパラメーターの CodeParameter2 オブジェクトを取得します。 | |
Parent | CodeProperty オブジェクトの直接の親オブジェクトを取得します。 | |
Parent2 | 要素の親を取得します。 | |
ProjectItem | 指定したオブジェクトに関連付けられている ProjectItem を取得します。 | |
Prototype | このオブジェクトのスタブ定義を含む文字列を返します。 | |
ReadWrite | プロパティが読み取り可能であるか、書き込み可能であるか、またはその両方であるかを返します。 | |
Setter | プロパティを設定するコードを定義するオブジェクトを取得または設定します。 | |
StartPoint | コード項目の先頭を定義する TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
Type | プログラムで使用する型を表すオブジェクトを取得または設定します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AddAttribute | 新しい属性コード コンストラクターを作成して、正しい位置にコードを挿入します。 | |
AddParameter | プロパティ定義にパラメーターを追加します。 | |
GetEndPoint | コード要素定義の末尾を示す TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
GetStartPoint | コード要素定義の先頭を定義する TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
RemoveParameter | プロパティのシグネチャからパラメーターを削除します。 |
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解説
CodeProperty2 オブジェクトは、プロパティを表し、さまざまな言語におけるプロパティの定義方法を決定します。 たとえば、Visual Basic には異なる 2 つの関数があります。1 つは値を取得する関数で、もう 1 つは値を格納する関数です。 この 2 つの関数から 1 つのプロパティを形成します。 ただし、Visual C# では、プロパティの宣言と、値の取得や設定を行うことができるかどうかの指定が 1 つの宣言形式によって行われます。
注意
特定の種類の編集を行った後に、クラス、構造体、関数、属性、デリゲートなどのコード モデル要素の値を決定できないことがあります。つまり、これらの要素の値は、信頼できる値ではなく、常に同じ値になるとは限りません。詳細については、「コード モデルを使用したコードの調査 (Visual Basic)」で、コード モデル要素値を変更する方法についての説明を参照してください。
参照
関連項目
その他の技術情報
方法 : オートメーション オブジェクト モデルのコード例をコンパイルおよび実行する