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方法: メンバー表記と関連付け表記の間で変更する (クラス デザイナー)

クラス デザイナーでは、クラス ダイアグラムが 2 つの型の関連付けの関係を表す方法を、メンバー表記と関連付け表記との間で切り替えることができます。 多くの場合、関連行として表示されるメンバーは、型がどのように関連しているかをわかりやすくビジュアル化できます。

注意

関連付けの関係は、メンバーのプロパティまたはフィールドとして表現できます。メンバー表記を関連付け表記に変更するには、ある型がもう一方の型のメンバーを持っている必要があります。関連付け表記をメンバー表記に変更するには、2 つの型が関連行で接続されている必要があります。詳細については、「方法: 型の間の関連付けを作成する (クラス デザイナー)」を参照してください。プロジェクトに複数のクラス ダイアグラムが含まれている場合、ある 1 つのダイアグラムでの関連付けの関係の表示方法に対して行った変更は、そのダイアグラムだけに影響します。別のダイアグラムでの関連付けの関係の表示方法を変更するには、そのダイアグラムを開くか表示して、これらの手順を実行します。

メンバー表記を関連付け表記に変更するには

  1. ソリューション エクスプローラーのプロジェクト ノードから、クラス ダイアグラム (.cd) ファイルを開きます。

  2. クラス ダイアグラムの型シェイプで、関連付けを表すメンバーのプロパティまたはフィールドを右クリックし、[関連として表示] をクリックします。

    ヒント

    プロパティまたはフィールドが型シェイプに表示されていない場合は、図形のコンパートメントが縮小されている可能性があります。型シェイプを展開するには、コンパートメント名をダブルクリックするか、型シェイプを右クリックし、[展開] をクリックします。

    メンバーが型シェイプのコンパートメントから消え、2 つの型を接続する関連行が表示されます。 関連行には、プロパティまたはフィールドの名前のラベルが付けられています。

関連付け表記をメンバー表記に変更するには

  • クラス ダイアグラムで、関連行を右クリックし、[プロパティとして表示] または [フィールドとして表示] を適宜クリックします。

    関連行が消え、ダイアグラムの型シェイプ内の適切なコンパートメントにプロパティが表示されます。

参照

処理手順

方法: 型の間の継承を作成する (クラス デザイナー)

方法: 型の間の継承を表示する (クラス デザイナー)

方法: コレクションの関連付けをビジュアル化する (クラス デザイナー)

その他の技術情報

型およびリレーションシップの表示 (クラス デザイナー)