例外のトラブルシューティング : System.NotSupportedException
NotSupportedException 例外は、呼び出されたメソッドがサポートされていない場合、または呼び出された機能をサポートしないストリームに対して読み取り、シーク、または書き込みを行おうとした場合にスローされます。
関連するヒント
- メソッドがサポートされていることを確認します。
基底クラスでサポートされなくても、派生クラスでサポートされると予想されるメソッドがあります。 基底クラスのメソッドのサブセットだけを実装している場合、派生クラスは、サポートされていないメソッドに対して NotSupportedException 例外をスローします。
解説
.NET Compact Framework での作業でネイティブ関数に P/Invoke を使用しているとき、この例外は次の場合にスローされます。
マネージ コード内の宣言が正しくない。
実行しようとしている操作を .NET Compact Framework がサポートしていない。
エクスポート時に DLL 名が変形処理されている。
このような場合は、次の内容をチェックします。
.NET Compact Framework の P/Invoke 制限違反。
割り当て済みのメモリを必要とする引数。 存在する場合は、既存の変数への参照を渡す必要があります。
エクスポートされた関数の名前が正しいかどうか。 これは、DumpBin.exe で確認できます。
渡そうとしている引数の数が多すぎないかどうか。