EOL 初期化変数
Visual SourceSafe がテキスト ファイルを取得またはチェックアウトするときに使用する行末文字を設定します。既定では、Visual SourceSafe は Windows の文字スタイルを使用します。ただし、必要に応じて、この環境変数を設定して既定値を変更できます。
メモ : |
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EOL 環境変数を有効にするには、Append_EOL 環境変数を Yes に設定する必要があります。 |
構文
EOL = {n or LF|r or CR|rn or CRLF}
解説
次の表に、EOL 初期化変数の有効な値とそれに対応する行末文字を示します。
初期化変数の値 | 行末文字 | オペレーティング システムのスタイル |
---|---|---|
rn または CRLF |
キャリッジ リターンとライン フィードの組み合わせ |
Windows |
n または LF |
ライン フィード |
UNIX |
r または CR |
キャリッジ リターン |
Macintosh |
すべての Visual SourceSafe クライアントが同じ行末文字スタイルを使用するには、Srcsafe.ini ファイルで EOL 初期化変数を設定する必要があります。マシンによって異なる文字スタイルが必要な環境では、必要に応じて、各ユーザーが対応する Ss.ini ファイルで変数を設定します。
例
チーム環境で各テキストの行末に Windows スタイルのキャリッジ リターンを使用するように指定します。
Append_EOL=Yes
EOL = CRLF