次の方法で共有


UIHierarchy.SelectDown メソッド

現在展開されているツリーで選択されているノードの、1 つ下のノードを選択します。

名前空間:  EnvDTE
アセンブリ:  EnvDTE (EnvDTE.dll 内)

構文

'宣言
Sub SelectDown ( _
    How As vsUISelectionType, _
    Count As Integer _
)
void SelectDown(
    vsUISelectionType How,
    int Count
)
void SelectDown(
    [InAttribute] vsUISelectionType How, 
    [InAttribute] int Count
)
abstract SelectDown : 
        How:vsUISelectionType * 
        Count:int -> unit
function SelectDown(
    How : vsUISelectionType, 
    Count : int
)

パラメーター

  • Count
    型 : Int32

    必須。 現在のノードから下方向に選択されるノードの数。 Count は、記録中にコマンドを結合するためにも使用されます。 つまり、Shift キーを押しながら下向きの矢印を 4 回押した場合は、4 コード行分送られるのではなく、Count 値に 4 が設定された 1 行を取得します。

解説

SelectDown は、Shift + クリックによるマクロ記録や、方向キーを使用した上下の移動に便利です。 その理由は、SelectDown の動作が、ツリー ビュー内で方向キーおよび Shift キーを押しながら方向キーを押す動作と同様だからです。

Sub SelectDownExample()
   Dim UIH As UIHierarchy = _
     DTE.Windows.Item(Constants.vsWindowKindMacroExplorer).Object
   Dim UIHItem As UIHierarchyItem = UIH.GetItem("Macros\Samples")

   UIHItem.Select(vsUISelectionType.vsUISelectionTypeSetCaret)
   If UIHItem.IsSelected = False Then
      If UIH.UIHierarchyItems.Expanded = True Then
         MsgBox("Node is expanded.")
      Else
         MsgBox("Node is not expanded.")
      End If
   End If
   UIH.SelectDown(vsUISelectionType.vsUISelectionTypeSelect, 2)
   UIH.DoDefaultAction()
   UIH.SelectDown(vsUISelectionType.vsUISelectionTypeSelect, 1)
   UIH.SelectUp(vsUISelectionType.vsUISelectionTypeExtend, 1)
End Sub

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

UIHierarchy インターフェイス

EnvDTE 名前空間

その他の技術情報

方法 : UIHierarchy を使用してツリー ビューを操作する