DynamicConsumer サンプル:動的アクセサーとスキーマ行セット クラス使用して、データベースからメタデータを読み取るを
DynamicConsumer サンプルは、任意のデータ ソースに接続し、テーブルやストアド プロシージャを選択するための単純なコンソール アプリケーションです。 ストアド プロシージャを選択すると、パラメーター値の入力を求めるメッセージが表示されます。 次に、このサンプルはコマンドを実行して結果行セット内のデータを表示します。
セキュリティに関するメモ |
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このサンプル コードは概念を示すためのものであり、その概念に関連するコードのみを示しています。特定の環境について必ずしもセキュリティ要件を満たしていませんので、そのまま使用しないでください。セキュリティおよびエラー処理コードを追加して、プロジェクトをより安全かつ堅牢にすることをお勧めします。これらのサンプル コードは、現状有姿のままで提供されるものであり、一切保証されていません。 |
サンプルとそのインストール手順を取得するには
Visual Studio のサンプルにアクセスするには
[ヘルプ] メニューの [サンプル] をクリックします。
既定では、これらのサンプルは drive:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\Samples\ にインストールされています。
サンプルのビルドと実行
このサンプルをビルドして実行するには
ソリューション ファイル DynamicConsumer.sln を開きます。
[ビルド] メニューの [ビルド] をクリックします。
メニューの [デバッグ、 デバッグなしで開始] をクリックします。
コンソール ウィンドウが表示され、使用するアクセサーの種類を指定するように求められます。 アクセサーの種類を指定する数値を入力します。 指定した数値に応じて、その他のメニューが表示されます。
メニューの選択が終了すると、[データ リンク プロバイダー] ダイアログ ボックスが表示されます。 プロバイダーの タブで、SQL Server の Microsoft OLE DB プロバイダーを選択します。 [接続] タブで、Northwind などのデータベースを選択します。
データ ソースを選択すると、データの出力元であるテーブルの指定を求めるメッセージが表示されます。 テーブルを指定すると、そのテーブルのデータがコンソールに表示されます。
サンプルの動作
このサンプルは、スキーマ行セット クラスを使用してデータ ソースからメタデータを読み取ります。 メタデータは、列名、列のデータ型、テーブル名、ストアド プロシージャなど、データベースに格納されているデータ以外のデータ ソースの情報です。 DynamicConsumer を使用して、スキーマ行セット クラス CTablesCProcedures、および CProcedureParameters テーブルまたはプロシージャを選択して、SQL の構築に文字列を動的にコマンドします。 このサンプルでは、次のアクセサー クラスも使用します。
CDynamicAccessor (BLOB データを処理するさまざまな方法を示します)
CDynamicStringAccessor
CXMLAccessor
CDynamicParameterAccessor
Keywords
このサンプルでは次のクラスを使用します。
CDynamicAccessor, CDynamicParameterAccessor, CDynamicStringAccessor, CProcedureParameters, CProcedures, CTables, CXMLAccessor