/PGD (ガイド付き最適化のプロファイル用のデータベースの指定)
/PGD:filename
解説
それぞれの文字について以下に説明します。
- filename
実行中のプログラムについての情報の保持に使用される .pgd ファイルの名前を指定します。
解説
/LTCG:PGINSTRUMENT を使用する場合は、/PGD を使用して、.pgd ファイルの既定以外の名前または場所を指定します。 /PGD を指定しない場合、.pgd ファイルは、名前が出力ファイル (.exe または .dll) の名前と同じになり、そのリンクの呼び出し元と同じディレクトリに作成されます。
/LTCG:PGOPTIMIZE を使用する場合は、/PGD を使用して、最適化イメージの作成に使用する .pgd ファイルの名前を指定します。
詳細については、「ガイド付き最適化のプロファイル」を参照してください。
Visual Studio 開発環境でこのリンカー オプションを設定するには
プロジェクトの [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスを開きます。 詳細については、「Visual C++ プロジェクトのプロパティの設定」を参照してください。
[構成プロパティ] ノードを展開します。
[リンカー] ノードを展開します。
[最適化] プロパティ ページをクリックします。
[ガイド付きデータベースのプロファイル] プロパティを変更します。
このリンカーをコードから設定するには
- 「ProfileGuidedDatabase」を参照してください。