C++ 例外処理
C++ 言語は、例外のスローおよびキャッチに関する組み込みサポートを提供します。 C++ でプログラミングするときは、通常、このセクションで説明するように、組み込みの C++ 例外サポートを使用する必要があります。
コードの C++ 例外処理を有効にするには、/EHsc を使用します。
このセクションの内容
C++ 例外処理についてのこの説明には、次の事項が含まれます。
MFC の以前のバージョンの例外のサポート
バージョン 4.0 の時点では、MFC は C++ 例外処理メカニズムを使用します。 新しいコードで C++ 例外処理を使用するように推奨されますが、古いコードが壊れないように、MFC のバージョン 4.0 以降では MFC の以前のバージョンのマクロを保持します。 マクロと新しいメカニズムも組み合わせることができます。 マクロと C++ 例外処理を使用する方法と古いコードを変換して新しいメカニズムを使用する方法については、「例外: MFC マクロと C++ の例外の使用」および「例外: MFC 例外マクロからの変換」を参照してください。 以前の MFC 例外マクロを使用している場合、これは C++ の例外のキーワードに評価されます。 「例外: Version 3.0 での例外マクロの変更点」を参照してください。