goto ステートメントでのラベルの使用

ソース プログラム内の identifier ラベルは、ラベルを宣言します。 identifier ラベルにコントロールを移動できるのは、goto ステートメントのみです。 次のコードでは goto ステートメントと identifier ラベルの使用方法を示します。

解説

ラベルは単独では使用できず、常にステートメントと一緒に使用する必要があります。 ラベルのみが必要な場合は、ラベルの後に null ステートメントを置きます。

ラベルには関数スコープがあるため、同じ関数内で再宣言できません。 ただし、違う関数内に同じ名前をラベルとして使用することはできます。

使用例

// labels_with_goto.cpp
// compile with: /EHsc
#include <iostream>
int main() {
   using namespace std;
   goto Test2;

   cout << "testing" << endl;

   Test2:
      cerr << "At Test2 label." << endl;
}
  

参照

関連項目

ラベル付きステートメント