Visual C++ でのデータ アクセス
2011 年以降、Microsoft はネイティブ アプリケーションを SQL Server データベースに接続するための標準として、ODBC での連携を進めています。 詳細については、「FAQ」を参照してください。 Windows 上で動作する最新のネイティブ C++ アプリケーションの場合、Azure でホストされる SQL Database インスタンスを含む SQL データベースへの接続には、Windows 版 SQL Server 用 ODBC ドライバー 11 を使用する方法をお勧めします。
オーバーヘッドの小さいローカル データベース インスタンスの場合は、SQL Server のインスタンスが実行されている必要のない SQL Server 2014 Express LocalDB を使用することができます。 C++/CLI ライブラリでは、ネイティブ ODBC ドライバーか、ADO.NET および .NET 向けの Azure データ サービスのいずれかを使用できます。 詳細については、「ADO.NET によるデータ アクセス (C++/CLI)」と「Visual Studio でのデータへのアクセス」を参照してください。
このセクションの内容
このセクションでは、レガシ データベース プログラミング テクノロジについて説明します。 これらのページは、必ずしも新しいアプリケーションと関連していない場合があります。
データ アクセス プログラミング
Visual C++ を使用したレガシ データ アクセス プログラミングについて説明します。このプログラミングには、データベース API での処理が簡単になるように、ATL (Active Template Class Library)、MFC (Microsoft Foundation Class) ライブラリなどのクラス ライブラリの 1 つを使用することをお勧めします。OLE DB プログラミング
OLE DB データベース テクノロジおよび OLE DB テンプレート ライブラリに関する概念説明のトピックへのリンクを提供します。MFC を介した ODBC (Open Database Connectivity)
MFC と ODBC を対象にした概念説明のトピックへのリンクを提供します。データ バインディング コントロール (ADO および RDO)
MFC プロジェクトに ActiveX コントロールとして用意されている、再利用可能なデータ バインディング機構について説明します。これにより、データベース アプリケーションの開発期間を短縮できます。
関連項目
OLE DB テンプレート
OLE DB のコンシューマーおよびプロバイダーのテンプレートのリファレンスが用意されています。このテンプレート クラスのセットは、一般的に使用される多くの OLE DB インターフェイスを実装します。MFC のリファレンス
MFC ライブラリのリファレンスが用意されています。このライブラリ内のクラスのセットは、Windows API に対して作成されたアプリケーションのフレームワークであるアプリケーション フレームワークを構成します。