basic_ofstream クラス

[アーティクル]
06/09/2015

クラス basic_filebuf<Elem、型の特性を Trクラスによって指定された型 Elem要素で Tr>ストリームバッファーにオブジェクトを、要素とエンコードされたオブジェクトのコントロールの挿入を記述します。

template <class Elem, class Tr = char_traits<Elem> >
    class basic_ofstream : public basic_ostream<Elem, Tr>

パラメーター

Elem
ファイルバッファーの基本要素。
Tr
ファイルバッファー (通常 char_traits<Elem>) の基本要素です。

解説

basic_ofstream の wchar_t の特殊化をファイルに書き込む場合、ファイルがテキストモードで開いて MBCS シーケンスを作成します。内部表現は wchar_t の文字のバッファーを使用します。

オブジェクトは、クラス basic_filebuf<Elem、Tr>オブジェクトを保存します。

使用例

次の例に basic_ofstream オブジェクトを作成してそのファイルにテキストを書き込む方法を示します。

// basic_ofstream_class.cpp
// compile with: /EHsc
#include <fstream>

using namespace std;

int main(int argc, char **argv)
{
    ofstream ofs("ofstream.txt");
    if (!ofs.bad())
    {
        ofs << "Writing to a basic_ofstream object..." << endl;
        ofs.close();
    }
}

コンストラクター

basic_ofstream

basic_ofstream 型のオブジェクトを作成します。

メンバー関数

閉じる	ファイルを閉じます。
is_open	ファイルが開いているかどうかを判定します。
開く	ファイルを開きます。
rdbuf	保存されたストリームバッファーのアドレスを返します。
swap	指定された basic_ofstreamの内容にこの basic_ofstream の内容を交換します。

演算子

operator=

このストリームオブジェクトに割り当てます。これは rvalue reference を含むコピーを分離などの移動に割り当てることです。

必要条件

ヘッダー: の <fstream>

名前空間: std

参照

その他の技術情報

<fstream> メンバー

basic_ofstream のメンバー

次の方法で共有